ハル

20歳。 「日本で一番楽しい学校」である、きのくに子どもの村学園で12年間を過ごしまし…

ハル

20歳。 「日本で一番楽しい学校」である、きのくに子どもの村学園で12年間を過ごしました。 田舎のどこかで社会問題を解決しようとしている人、店、取り組みが好きです。

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  • 18歳のハル

    特に若者の哲学や考えは、1年単位でもどんどんと変化すると思うのです。18歳の僕はまだ未熟かもしれないけど、その時に感じたこと、考えたことは大人になっても大切にしていきたいと思っています。 18歳、僕は何を考えて書き残したのか

最近の記事

【週刊フォルケ滞在記】:)9th week

VISA取れた笑 9週目、やっとVISAの手続きが全部終わった。 普通は渡航前に日本でVISA取ったりするんだけど、ちゃんと調べて準備するとかそういうの出来ないタイプの人間だから、デンマークに来てから取った。てか今考えたら、去年に1ヶ月デンマークにいたから、観光VISAの3ヶ月過ぎちゃってるな。。ちょっと不法滞在してました。てへ。 天気がいい時の授業 最近、デンマークも春になってきた。太陽が出てポカポカしてる。 ポカポカ。。最近オノマトペのことを友達と話したんだけど

    • 【週刊フォルケ滞在記】:)8th week

      8週目です。やばい、現実世界に追いついてない。 ということで、今回はこれだけは記録として残しておきたいことだけを書きます。 デンマークでパレスチナに連帯するデモをした 3月2日は、イスラエルによるパレスチナ人虐殺に反対する国際デモがある日だった。 僕たちはその4日くらい前に、デモをデンマークの田舎町で企画することにした。 コペンハーゲンやオーフスとかの大きい街では頻繁にデモが行われてるようだけど、僕たちが住んでるみたいな小さい街ではほぼない。 だからこそ、大きい街に出て

      • 【週刊フォルケ滞在記】:)7th week

        7週目。最近忙しくてnoteを書く時間が取れないのと、あんまりnoteを負担にしたくないから今回は本当にサラッと書こうと思う。 パートナーちゃんからの荷物が届いた 「フォルケ、結構暇な時間があるんよねえ」とか「今なら本とか読めそうだなあ」とか「黄金糖食べたいな」とか、パートナーに意味深なメッセージを伝えていたら、日本から荷物を送ってくれた。わーい。 本とか、お菓子とかご飯とか(ほぼ食べ物)色々詰めてくれた。 この本読んでたら友達が 友達「何読んでるの?」 はるか「えっ

        • 【週刊フォルケ滞在記】:)6th week

          6週目!!1ヶ月が3週だとしたら2ヶ月が過ぎたってことか。。 それでは6週目スタート。 今週はプロジェクトウィークだった プロジェクトウィークは、1週間で終わるトラックって授業とか、スチューデントワークショップがあったりとか、いつもの時間割じゃない1週間だった。 プロジェクトウィークのテーマは”fail”だった。なんか色々失敗しようぜみたいな週。だから、トラックの一つには”Shit film”を観る授業があったり。 今回のnoteは曜日ごとで書きます! 月曜日 月

        【週刊フォルケ滞在記】:)9th week

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        • 18歳のハル
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          【週刊フォルケ滞在記】:)5th week

          1ヶ月もとっくに過ぎて5週目!もう5週目?まだ5週目? なんか早かった気もするし長かった気もする。よく聞く感想。てかこれまでのnote、1週間ごとにまとめて書くから印象に残ったことしか覚えてなくて、滞在記って感じがしない。 日記くらいの方が読んでる人も楽しいのかなと思ったりするので、小さいことを写真付きで書いてく感じにしようかな。誰にも読まれてないと思ってたから自分用のメモくらいに書いてたけど、思ってもみなかった人が読んでくれていたので、考えたこととかよりもストーリーを書く

          【週刊フォルケ滞在記】:)5th week

          【週刊フォルケ滞在記】:)4th week

          フォルケも4週目になった。 ちょっとnoteの量が毎回すごいから、サラッと日記程度に書きたい。 「特権性」について話した 毎朝30分ぐらいmorning assembly(朝の集まり)がある。 そこで"privilege"(特権性)について話があって、みんなで特権について話た。もちろん社会的な視点から捉えた方の特権の話なんだけど、「特権ってなに?」みたいな話をしなくても、みんなが共通認識を持ててるのはさすがアクティビスト大国だなと思った。 てか、みんなどこからどうやって情

          【週刊フォルケ滞在記】:)4th week

          【週刊フォルケ滞在記】:)3rd week

          ホイスコーレ生活3週目!もうそろそろ1ヶ月経つのかってびっくりしてる。 デンマークでの生活も慣れてきたんだけど、実は頭の中は全くデンマークじゃない。 何か面白いこととかDanishなことがあっても、日本と繋げて考えちゃう。 これ日本に持ち帰れそうとか、日本でこれやっても上手くいかないだろうなとか、そんなことばっかり考えてるから、日本にいる時と思考回路は変わってないんだよね。 てことで3週目。 プロナウンス間違えた お互いのプロナウンスを確認しあった。 英語では”sh

          【週刊フォルケ滞在記】:)3rd week

          【週刊フォルケ滞在記】:)2nd week

          フォルケも2週目に突入した。 最初の1週間はめちゃくちゃ長く感じたけど、2週目が過ぎるのはかなり早かった。(思い返したら、あれから1週間しか経ってないの?って思うけど) 2週目にして、英語、わかるようになってきました 1週目よりめちゃくちゃ聞き取れるようになった。 クラスでの説明とか、友達との会話とか(まだ4人とかでの会話は全部理解するの難しいけど)3割しか分かってなかったのが、突然8割になった。 もしかしたら1週目で僕の英語レベルを理解した先生が、簡単な英語を使ってく

          【週刊フォルケ滞在記】:)2nd week

          【週刊フォルケ滞在記】:)1st week

          英語って難しいんだね 色々説明があった初日。全然英語が聞き取れなくて笑ってしまう。 ご飯を食べながら話す会話も全然ついていけない。 「いまなんの話してるの…?」ってレベル。けどみんな笑ってるから笑ってみる。 ああ、、初っ端から新しい感情に出会っている。。この罪悪感と不甲斐なさと滑稽さが混じり合った感情はなんなのだろう。。 日本にいたら絶対味わえなかった感情に感動しつつ、自分の英語の使えなさに驚く。 自分の感情を言葉にできない、もっと聞きたいのに浅い話しかできない。

          【週刊フォルケ滞在記】:)1st week

          【週刊フォルケ滞在記】:)0th week

          去年の秋にデンマークに滞在して、1ヶ月で日本に帰国してから3ヶ月。僕はまたデンマークにいる。 前回のヨーロッパ滞在のことは、下のnoteを読んでもらえばなんとなく分かると思う。今回のデンマーク滞在は前回と違い、行き当たりばっ旅ではなく、半年間フォルケホイスコーレという学校に通っている。 デンマークのホイスコーレに行こうと思った理由は大きく3つ。 ①民主主義LOVEだから 「民主主義って、みんなのことをみんなで決めるってことなんだから、もっと色んな当事者性を持った人で社会

          【週刊フォルケ滞在記】:)0th week

          きのくに子どもの村卒業生が「きのくにトークセッション」をオンラインで開催します!

          初めまして!きのくに子どもの村(以下きのくに)というオルタナティブス クールを卒業し、今は大学生をやっている久保はるかと申します。 きのくに子どもの村って? きのくには全国5か所に学校があります。この学校の特徴は、とにかく子どもたちが学校の主役であること。 机に座って勉強をするのではなく、建物を立てたり農業をしたり、体験学習を通して子どもたちがやりたいことを追求できる学校です。授業の内容、学校のルール、運動会や卒業式などのイベント、学校生活に関する色々なことを、子どもたち

          きのくに子どもの村卒業生が「きのくにトークセッション」をオンラインで開催します!

          19歳がヨーロッパキャンプ旅に行ってみた。

          19歳も終わりかけの夏、僕はヨーロッパへ旅立つことにした。 普段から環境問題や若者の政治参加の促進などに対して活動する中で、なんとなく、ただなんとなく、ヨーロッパに行けば何かが掴めると思った。 いままで学んできた民主主義のあり方や、アクティビズムのほとんどは、ヨーロッパを参考にして派生したものであり、それらを創造し一般化させた社会や、人々を体感したかった。 などなど、まあヨーロッパに行こうと思った理由はまだある。 しかし、なんていうか、振り返って思えば「バックパッカーへの

          19歳がヨーロッパキャンプ旅に行ってみた。