『恋愛自己肯定力』を読んで

私はたまに婚活本を読んだりします。

実は、結構参考になります。


最近読んだのは、恋愛自己肯定力(Kana著)です。

その中で一番参考になったのは
『目指すべき理想のパートナーシップとは』という章です。

目指すべき理想のパートナーシップとは、

『1台の車に私と彼で乗り込み、【人生】という一本道を進んでいく。』

(=彼は運転席、私は助手席)ではなく、

『1人1台ずつの車で、【人生】という道を自分で運転して進んでいく。
 彼も同じように彼の道を進んでいる。

 その2人が【共に生きていこう】と手を取り合うこと』

(=彼は運転席、私も運転席)だそうです。


一人一人が自立していること。
自分で自分の機嫌をとれること。
自分の幸せを誰かに依存しないこと。

今まで何度も聞いたことがありますが、

この本には車で例えられていて、とても分かりやすかったです。

私が20代前半の頃、

『彼氏が欲しい彼氏が欲しい』と思っていたときは、
彼氏がいれば幸せになれるはずだ、と思っていたからでした。

また、自分と比較して、周りが幸せそうに見えて、
それは周りの人に恋人がいるからだと思ったからです。

でも今は考え方が変わりました。

幸せそうな人は彼氏がいなくても幸せ、
不幸せそうな人は彼氏がいても不幸せ、になり得るのかなと思います。

状況や環境がどうであれ、

結局は、自分の考え方次第であり行動次第なのだと、
気づきました。

どんな状況であっても、

楽しいことばかりではなく、不平不満も生じる。

そして、隣の芝は青い。

他人を見ていてもキリがない。

もっと自分を見よう。

2022年4月28日

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