一関市地域おこし協力隊インターン活動日記 14日目〜20日目
9月もいよいよ折り返し
時間の流れが遅いようには感じるものの、不思議なことに、毎日が新しいことばかりだからか、1日が終わるのは早い。
9月14日
今日は一昨日ピーマン畑のお手伝いをさせていただいた、千葉さんが営む古民家の前で作られている田んぼの稲刈りを🌾
今日はバインダーと呼ばれる機械を用いての稲刈り🌾
自分のイメージでは田んぼの稲刈りは、コンバインと呼ばれる大きな機会でやると考えがちだったが、田んぼの規模によって、手作業だったり、機械の大きさも使い分けるようだ。
他の農家さんからもよく聞くのだが、今年は暑さの影響もあってか、草が多く生え稲が倒れてしまうのが早いらしい。
稲が倒れると機械を使っての収穫も難しくなるようで、ここでもやはり農業は自然との向き合いだと感じた。
お昼には道の駅の中にある食堂でご馳走してもらった😆
この“かにばっと”と言う料理はここ川崎の郷土料理らしい!川崎の川に生息するモクズガニを石臼ですりつぶし、それから出汁を取り、その中にはっとうと呼ばれるすいとんのようなものを入れた料理!
カニ味噌の味を感じられ、めちゃくちゃ美味しかった!😋🦀
刈り取った🌾は、天日干し!
このあたりでは、ほんにょがけと呼ばれる干し方があるらしい!
自分はこれまで、横長に干すはせがけと呼ばれる干し方しか知らなかったので、地域性を感じれた!
9月15日
千葉さんのところでの活動最終日の今日は、千葉さんが営む古民家薄衣での作業。
泊まりに来るお客さんのために、部屋の準備を手伝ったり、昨日使用したバインダーなどの機械の清掃をした。
古民家の中もとても綺麗だった。それでいながら、昔の日本家屋を知らない自分でも、どこか懐かしさを感じられる空間だった。
仲の良い知り合い達と泊まりにきたいと思った!
昼からは一関市役所川崎支所を訪問。
以前のEボート大会でお世話になった人たちだったこともあり、気さくに話してくださった☺️
ここ川崎のこと、地域おこし協力隊のお話を聞き、この場所で地域おこし協力隊になりたいなと思った。
やっぱり、先週末にあったEボート大会、その後のお疲れさま会での地域の人たちとの交流もその気持ちを強く後押ししてくれている😄
明日からは、3連休をいただいているので、一関を満喫してきます😆
9月19日
連休をいただき、体もゆっくり休めて、久しぶりの活動日!
今日は川崎地区にある“かさい農産”さんでの活動。
なんと、かさい農産さんは岩手県内でも上位なほど、ハウス棟数が多い!
なんとその数、72棟!!😳
その光景は初めて見るもので、思わず声を出して、驚きと同時に笑ってしまった😅
お昼は給食をだしていただ、美味しくいただいた。
午後からは小松菜の出荷作業を手伝わせてもらった。出荷作業場は以前までは地元の保育園だったが、廃園となった場所を有効活用していた。
大規模な農業を行っていることもあり、出荷作業も大忙しの様子だった。
働く人の人数もこれまでとは桁違いで、分業スタイルの農業だった。
慣れない場所で、忙しさのあまり、この日は写真を撮ることを完全に忘れてしまっていた🥲😭
葛西社長の話を伺わせていただいた時間では。かさい農産の取り組みや、育てている作物、育て方のこだわりを教えていただいた。
中でも初めて知った、BLOF理論は自分がやりたいと思っている有機栽培の農業にもマッチングしていて、話を聞いている時間が一瞬で過ぎていくほどに、興味深く、実りのある時間だった😳
9月20日
24歳の誕生日を迎えた今日は、
川崎地区にある門崎ファームさんへ。
今は稲刈りがメインのシーズンだそうで、稲刈りのお手伝いを!
ここ門崎ファームさんでは、オリジナルブランドのお米の他に、飼料米も作られていて管理されている田んぼの総面積はなんと60町越え!
門崎ファームでは地元の人たちの高齢化が進み、田んぼは持っているものの、自分たちではできないと言う人たちの田んぼを借りてお米を育てているそうだ。それにしても60町もの面積の田んぼの管理をするのはすごいなと感じる。
これまでの農家さん達の話を聞いたり、現場を体験させてもらったからこそなおさら!
60町もの面積となるとやはり、刈り取りはコンバインを使うんだそう。
しかし、コンバインであっても田んぼの端っこは、人の手で刈り取るほうがいいそう。
なぜかというと、端っこはコンバインが回転する空間の確保、畦にコンバインの刈り取りを行う先端部分が刺さってしまうこともあるからだそう。
同じ作物を育てていても、農家さんによって育て方、収穫の仕方はそれぞれで面白い。
明日も稲刈り🌾が楽しみ😊
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