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一関市地域おこし協力隊インターン活動日記 28日目〜34日目

だいぶ秋を感じる日々になってきた
9月28日
この日は朝から小松菜やほうれん草の収穫作業🧑‍🌾🥬
毎日周りのお姉様方の作業の手付きを見て、どうふれば効率よく早く作業をできるかを考えながら動いていた甲斐もあってか、自分の作業スピードが大幅に上がった!😆
それでも、ベテランのお姉さんたちには敵わない😅

ハウスいっぱいに広がる小松菜

午後からも収穫作業が続いたが、それが終わると次は除草作業へ。
ここでは作物の成長を抑えてしまう草を手作業で取る!

除草後の綺麗な隊列

どの作業もだが、腰が痛くなったが、周りのパワフルでエネルギッシュなお姉様方のおかげで楽しくやらせてもらった😂


9月29日
この日はこれまでのハウスでの作業とはうってかわり、路地へ!
ここかさい農産さんでは、路地でにんじん🥕やごぼうを生産されている。
路地の作物も有機栽培で、土壌には特に気をつけられていて、どういった土壌がいいのか、BLOF理論を当てはめての話はとても勉強になった!

ごぼう畑!こんな葉っぱだとは知らなかった。

ごぼうの葉っぱがついた状態は見たことがなく、ごぼうの畑を初めて見た自分は興奮した!
収穫する際には、土の上に出ている葉っぱや茎を刈り取る。これはトラクターを用いて収穫する際に、機械のローラーなどに絡まり故障する可能性があるからだそう。
葉を刈り取った後は、トラクターでどんどん収穫していく。手で一度抜いてみたが、土が柔らかいので抜けないことはないが、ものすごい労力がいる。機械が必要な理由がよくわかる。

この日はトラクターにも乗らせてもらい、久しぶりにトラクターを運転した。
以前にもトラクターを運転したことはあったが、今回のトラクターは馬力も大きく、海外製なこともあり、久しぶりな運転なこともあってかとても緊張した😅

トラクターでのごぼう収穫!


最後の方は、ごぼうを傷つけてしまい、とても申し訳ない気持ちになった。その際に、トラクターの運転がどれだけ大事か、機械を壊さずに、丁寧に扱うことがどれだけ農業をやっていく上で大事か。壊してしまうと修理や新しく買わないといけなくなり、莫大な費用がかかる。その費用を稼ぐためにどれだけの野菜を作らなければいけないか。
そういった現実的な話も真剣に話してくださって、改めて気が引き締まり、頑張らなければと思った。

午後からは播種へ!
この日はほうれん草の播種をさせていただいた!

播種機!

この播種機を使って、ほうれん草の播種を行った。
播種というのは、種まきのこと。

この播種機では同時に6つの種を一列に撒いていくことができる。小さなハウス一棟全面に播種を行なうのに、約20分ほどだそう笑 早すぎる!実際にやらせてもらうと、柔らかい土の上を真っ直ぐ走らせていくのは難しく、一度曲がってしまうと次の列も曲がってしまうために、そういったところも難しかった。しかしながら、慣れてくると真っ直ぐ進むこともできてきて、機会を走らせるのが楽しかった。

10月1日
この日はかさい農産の従業員の方々はお休みだそうだが、かさい社長が出勤しているから、いろいろ話をしようということで行かせていただいた。

最初は以前から話を聞いていた、ストレングスファインダーというものをさせてもらった。いわば自分の強みを知るためのもの。
結果は面白いほどに、人とのコミュニケーションスキルやひらめきのスキルに長けていた😂
良く知り合いから、コミュニケーションお化けと言われる理由が少しはこれでわかった気がする笑
自分が当たり前のように無意識に行なっている行動が、他人にとっては持ち得ないモノだということを改めて理解し、自分の強みを理解できた。

他にも社長とは会社の経営、数字について、作物の育て方、知識などを教えていいただき。
充実した濃い1日となった。

10月2日
この日はかさい農産さんでの最後の活動日。
この日は小松菜の収穫作業後、草取りを。
最後の日といっても、みなさんとの会話はいつも通りで最後の実感がないくらいに、楽しく、笑いながら活動させてもらった。

草取り🌱


1ヶ月くらいいたかのように思ってしまうほどに、毎日が楽しく、多くの人に良くしていただき、また会いたいと思える人がたくさん増えた。
遠く離れた地からやってきた、見知らぬ1人の他人を受け入れてくださり、こんなにもあたたかく接してくださった場所。
また帰ってきたいなと思い、この川崎に地域おこし協力隊として応募することを決めた!

かさい農産初日にパートの方からいただいた。
かさい農産3日目にいたたいたもの
最終日にみなさんからいただいたもの。

これほどまでに充実した日々を送れている毎日もあと2週間。
たくさんの人との出会い、時間、この土地を噛み締めながら過ごしていきたい🥰

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