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行動力がある人は負の連鎖に陥りにくい=成功しやすい

成功する人は行動力があるとかとにかく実行するまでが早いなんていうことを聞いたことがある人も多いんじゃないかと思います。

何が成功するかなんてわからないんだから、バッターボックスに多く立つことで成功する可能性を高められる。

失敗を恐れずとにかく行動あるのみ!

というのは、確かにその通りなんだと思います。
同じ3割バッターなら、打席に立つ回数によってヒット数が変わってきます。
10回打席に立てば3回ヒットを打つ確率が高まりますが、7回打席に立ってもヒット数が0回の可能性もあるわけです。

これは前向きな行動力で挑戦し続けよう。ということなんだと。

行動力がある人ってチャレンジ精神が豊富でありますが、行動するまでの時間が短い人が成功する理由は他にもあります。

行動力がある人は負の連鎖に陥りづらい。というのがあります。

上がる時と下がる時、スピードが早くなるのは下がる時です。
正の連鎖よりも負の連鎖の方が起きるスピードが早く、雪崩式に膨らんでいきます。
落ちる時というのは重力が加わるので早いんですよね。
それに比べて上がる時は重力に逆らうわけなので、軌道に乗るまでに時間がかかるわけです。ただし、重力を振り切り、軌道に乗ってしまえば一気に登っていくわけです。

つまり、失敗してしまった時のリカバリーの速さやマイナスが起こった時の対応の速さも行動力がある人の方がもちろん早いわけです。

行動力がある人は、雪崩式の負の連鎖がどうしようもなく膨らむ前に手を打てるわけです。加速して転がっていく前に止めることができれば、使うエネルギーも時間も少なくすみます。
だからこそ、何度でも失敗をして、何度でも打席に立てるわけです。

失敗したと理解していても、それを認められなかったり、誤魔化したりしているうちに、対処できないレベルまで大きくなってしまっている。

失敗を恐れずにというのは、失敗しても何度でも立ち上がり、成功するまで続けるという意味もありますし、失敗をしてもすぐにリカバリーして、失敗と正面から向き合い対応し、次に挑戦しましょう。という意味もあるのではないでしょうか。

心の切り替えの部分でもそうですし、迷惑をかけた人に素直に謝る誠実さもそうですし、責任感もそうです。

失敗に対してどう向き合い、行動するか。
負の連鎖に陥る前に、断ち切って次に進むことができるのか。
いわゆるサンクコストだったり、プロスペクト理論からの脱却をどれだけ早くできるか。

マイナスや失敗に対してのいかに素早く行動できるか。
ここも心がけていきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ