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社員を育てない会社の売り上げが上がらない理由

ふと、社員を育てようとしない会社の売り上げが右肩上がりになるはずないよな。と思い、これって当たり前のことなのになんで気づかなかったんだろうとなぁと。

社員を育てるというニュアンスをもう少し具体的に言えば、社員を導くための会社の哲学であったり、ベクトルがしっかりしていないと育てることはできないわけです。

スポーツが分かりやすいかなと思うのですが、クラブ経営が行き当たりばったりで、監督に哲学がないチームが強くなるはずがありません。
社員を大切にしている会社は、哲学やベクトルがしっかりしています。
なぜなら、目的がはっきりしているので、社員にどうなってもらいたいかが明確だからです。
ある意味で、ブラック企業も哲学やベクトルがしっかりしているので、社員に対してはっきりとした態度を取るわけです。
ブラック企業は哲学やベクトルそのものが危うい組織なわけです。

目的やベクトルがはっきりしている会社は、外部に我々についてをしっかりと発言できるわけです。
入社前から会社のことを知れるわけですね。
もし、入社前に聞いたことと入社後の状況が全然違っていたら離職率が高まり、隠し事ができない現代で生き残れなくなります。

社員側も会社の哲学に共感できるからこそ働きたいと思うわけです。
つまり、入社した段階から生活やお金のみを目的に働こうとしている人たちとスタート段階から違ってきます。
バタフライエフェクトのように、入社の段階での違いが後々大きな違いになってくるわけです。
やる気のある社員を会社が育てて、より大きな組織になっていくというサイクルを回し続けられれば会社の規模は自ずと大きくなります。
そうなれば、社員も会社も幸せになれるわけです。

そして、現代社会は特に焦って就職しなくても、生活できなくなるということはありません。稼ぎ方が多様化しているので、生活費なら稼ぐことができます。
目的なく就職してしまう流れを断ち切れば、会社側も変わらざるを得ません。
なぜなら優秀な社員が来なくなりジリ貧になっていくからです。

そのために、我々一人ひとりが就職しなくていい強さを身につけることが大切なんだろうなと。
世の中のスピードは年々上がっています。
もし、就職している会社の良いところよりも悪いところを簡単に延々と語れるのなら、今すぐに退職することをお勧めします。
世の中、決意を持って、自分の意思で突き進めば、大抵のことはなんとかなりますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ