はじめてフォトブックを作った話
行動力のなさ・自己肯定感のなさがパーフェクトな私が
フォトブックを作って、さらに販売するという2021年秋。
まずはスゴイねってほめてあげたい。
キッカケ
「いつか作ろう」とはぼんやり思っていて。
でも販売目的ではなくて自分のために作りたかっただけなので
イツデモイイをこじらせた結果……撮りためた写真に埋もれ思考停止してたのよ。
ずっと写真は撮り続けてて、SNSに載せるのも続けてたら
褒められることがぽこぽこ増えてきて(ありがたい)
ある時「フォトブック欲しい」ってリプをいただいたんですね。
「あ、じゃあ作ってみっか。」と。
仕様と印刷費のバランス
コンセプトは「時間のスキマに、パッて手にとって、眺めるフォトブック」
たとえば夜寝る前、コーヒーブレイク中……なんかに手軽にみれるフォトブックにしたい。じゃあ大きすぎず収納にも困らないサイズ→A5に決定。
販売価格が高いとコンセプトと矛盾してしまうため、ページ数は48Pにして印刷費をおさえることにしました。
写真セレクトとページ構成
好きな写真を選んでいったら、100枚弱になってしまい…。
このまま選んでるとドンドン増えてしまうが48Pしかないのでガマン。
1ページ、見開き、ブック全体のリズムを考えて構成。
色合い、コントラスト、余白からストーリーを読み取ってもらうのもいいし
単純に画だけをみても楽しめるように配置してます。
元々雑誌やフリーペーパーをつくる仕事をしていたので印刷物好きなんですよね。
最終的に69枚の写真を掲載。
無名アマチュアだとしても
お金を払ってでも欲しいって言ってくれる人に、金額以上に満足してほしい。
でも私は無名のアマチュア。知識やテクニックも未熟で、お高い機材を使ってるわけでもなく、こだわった印刷や装丁ができるお金もない、ツテがあって店頭販売してもらえることもない。
じゃあ私ができることってなんだろう。
あ、私デザイナーだった!
どう魅せたら一番いいかなってのをいっぱい考えましたね。
本ってそのまま飾ることもあるので、インテリアに調和するよう意識して表紙デザインしました。タテでもヨコでも飾れるのがポイントです。
受注生産します
現在こちらで予約受付しています。(2021年11月30日まで)
https://harunano.booth.pm/items/3413928
気軽に購入できるソフトカバーと、ちょっとリッチなハードカバーの2種類から選べるようにしました。印刷が違うだけで内容は同じものです。
匿名配送システムつかうのでお互いに身元がわかりません。安心安全。
どうしても小ロットって割高になってしまうんで、
印刷費と印刷所からの送料、私が郵送するのに必要なあれこれ分しか金額のせてません。
当初2~3冊注文がくればいいかなと思ってたんですが
予想よりも注文数があり、さらに投げ銭システムで応援してくださった方もいて……びっくり。本当にありがとうございます。
フォトブックは今月いっぱいまで受け付けております。
そこから印刷して発送するのでお届けはすこし先になりますが
楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
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写真の楽しさが広まりますように。