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ザシアンV-UNIONに「くちたけん」を付けられるか?

こんにちは。今日はザシアンVUNIONの記事を書く予定でしたが、ポケカ公式がまた分かりにくい書き方をしたので考えていきたいと思います。

例えば「ルールをもつポケモン」という表現ができなかったばっかりに、回収ネットでシェイミEXを拾えてしまったりするなど、テキストの抜け道や定義がガバガバになっています。

早速くちたけんを。

 
そしてザシアンV-UNION。

 
くちたけんがザシアンVUNIONに付けられるなら、ただでさえぶっ壊れのものがぶぶっっ壊れになってしまいます。

ここでは2枚のカードを引き合いに出し、考察していきます。

 
【比較1 月と太陽のバッジ】

「~とつくポケモン」とあります。この書き方ではVMAXも含む、という解釈で間違いありません。仮に「エーフィVUNION」があれば、それも含まれるはずです。

一方、くちたけんには「~とつくポケモン」の表記がありません。ということは、「ザシアンV」には「ザシアンV-UNION」が含まれず、ザシアンV-UNIONには付けられない。

...果たしてそうでしょうか?

 
【比較2 回収ネット】

 
皆さんご存知の通り、回収ネットでVMAXを回収することはできません。ここでVMAXもVとして扱われていることがわかります。そして上のカードと照合すれば、「~とつく」という表現はあってもなくても変わらないことが確認できます。

ちなみに、回収ネットには「自分の場の」などといった記載もないので、文面だけだとトラッシュからでも拾えます。

念のためもう一枚。

望遠スコープです。ポケモンVMAXとは一言も書かれていませんが、この「ポケモンV」にはVMAXも含まれています。

私の結論では、


くちたけんはザシアンV-UNIONに付けることができます。
 

ただ、公式が「VUNIONがVに含まれない」と宣言すると厄介です。VMAXはVの一種なのにVUNIONはVとは別の範疇だとするなら、カード文面だけでは理解できないルールが増えることになります。

どうしてもルールの穴を作り続けてしまう、そして対応も曖昧なポケモンカード公式は馬◯。控えめにいっても◯鹿です。

やってみればいいではないか。 何か失うものがあるのか。