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手放すべき人間関係3選~あなたはあなたらしく~

はじめに

これまでの人生の中でこの人間関係があるときが辛かったなあというまとめになります。自分を大切にしてほしいからこそ、こういう関係は離れた方がいいよ!という目安としてお役に立てれば幸いです。「凛子ちゃんとひもすがら」という作品の一部ネタバレを含みます。
※完全に個人の主観になります。あらかじめご了承くださいm(_ _)m

1.価値観が違いすぎる

まずは、男女関係においてよく挙げられる破局の原因でもある「価値観の相違」ですね。
正直、これはどちらが悪いとか悪くないとかではなく、人それぞれ育った環境思っていることが異なる以上、仕方のないことです。
それでもその人と一緒にいようとするときに思いやりが必要とされ、違いを乗り越えてでも一緒にいようとするか、はたまた、そこまでの労力をかけるのであれば離れてしまおうとするのかのどちらかになるかと思います。
これは私の経験ではネットの友人だったのですが、価値観の違いでお別れをしました。
当時はなにもわからないままいつも好きだと言ってくれるのに突然「やっぱり違いすぎて一緒にいるのがつらい」と言われて別れを告げられ、弁解する余地もないままで全く気持ちの整理がつきませんでした。
ただ、「凛子ちゃんはひもすがら」というマンガのなかで少しだけ考えさせられたことがありました。
おおまかなあらすじとしては、父がいなくて母が出て行った凛子ちゃん(小学生)がお金でヒモを飼って一緒に暮らすお話です。
そして、凛子ちゃんには天真爛漫なスミレちゃんというお友達がいます。スミレちゃんのおうちは凛子ちゃんとは正反対にごく普通のあたたかい家庭で、お母さんが髪を結ってくれたり、手作りのヘアアクセを作ってくれたり、一緒にご飯を作ってニンジンを星やハートに型抜きしたりするような家庭で描かれています。
故に、作中で様々な複雑さを抱える凛子ちゃんに対しても「お母さんは子どもが好きに決まっている。子どもに嫌われたら親は悲しい」「家族だから仲良くするのは当たり前」というような"スミレちゃんにとっての当たり前"を何度か発言しています。(凛子ちゃんの家庭事情についてスミレちゃんが理解しているかどうかはあやしいけれど)
凛子ちゃんはその裏表のないスミレちゃんの明るさや無邪気さが好きな一方で、ふとしたスミレちゃんの発言に何度か傷つきながらも、心底ではスミレちゃんが好きで悪気がないことを知っているから何度も飲み込みます。
しかし、何回目かの時理解されないことをあきらめたように、こう心の中でつぶやきます。

キラキラ光る愛情に            ……眩暈がした

凛子ちゃんとひもすがら


私と友人はまさにこのような関係だったのではないかと、この漫画を読んだ時に深く感じました。
「家族だから仲良くするのが当たり前」ならば、ひどい親に対して仲良くできない自分のほうが悪いと言われているのだろうか。
「親が子どもが好きに決まっている」ならば、子どもがひどい扱いを受けることも愛情だというのだろうか。
きっと、そんな風になんの疑いもないキラキラした目で、言われた言葉に責められているような気がしたのだろうと思いました。
もちろん私も友人の事情は少し聞いていたので多少気を遣ってはいたつもりでしたが、過度な気遣いはかえって腫れもの扱いをしているようだろうと思い、あえてフランクに接していました。
しかし、それでもきっと配慮が欠けていて、どこかで傷つけてしまったのだろうと思います。結果として別れに繋がったことは悲しいけれど、そのおかげで気づけたことでもあると思うので、次は同じ過ちを犯さないように気を付けていきたいです。
ちなみに物語の中で凛子ちゃんとスミレちゃんがどういう結末を選んだかはぜひコミックでご確認ください(笑)
内容は重いですがいろいろと考えさせられることが多くて結構好きなマンガです(*^^)


2.自己嫌悪になる

こちらも上に準ずるところがありますが、相手のことを大切にしたいけど絶対に曲げられないものがまさにそれであった場合、話は平行線です。
好きだからこそ故に、「相手のことを理解したいのにできない」「ゆるしてあげられない自分が嫌になる」といったように自己嫌悪に陥ってしまうのだと思います。
私の場合は、宗教彼氏の時がまさにそうでした。
本当に相手が好きであればお相手だって、自分のことが原因で好きな人を苦しめたくはないでしょう。
誰も悪くはないのです。
もし話し合いで解決できそうならそれがよいに越したことはないですが、もしもどちらか、もしくは両方が辛くなるようであれば同じしあわせを分かち合えなくとも、せめてお互いのしあわせを祈れる関係で身を引くのもまたひとつの道です。
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3.否定される、馬鹿にされる

これはあってはならないことだと思いますが、馬鹿にされたり否定されることです。
もちろん私がドジで頭がよくないことも重々承知ですが、何度もバカだとか真顔で言われ続けれていればやはり辛いものがあります。
わざとくだらないことを言って笑わせようとしたこともよくありますが、たいていは「は?ばかなの?(真顔)」と返されました(´;ω;`)(これはきっと私のギャクセンの問題←)
笑って受け流そうとはしていましたがやっぱり心の奥底には積もりに積もっていたようで、、ある日、その方のX(旧ツイート)で私の悪口を言っていて、乗っかってきた方へも否定せずに盛り上がっているのをみて糸が切れてしまいました。
尊敬はしていたし、ただでさえ少ない友人なのでもちろん切らずに済むのならそれがよかったです。
ただ、その時にこれから先友達でいてもきっと苦しいだろうと直感的に強く感じたのです。
ブロ解してからしばらくは、どちらにしても辛かったです。なぜなら、「1.価値観が違いすぎる」友達、「2.自己嫌悪になる」宗教彼氏と別れたタイミングともがっつりかぶっておりましたので、今回の友人のことを相談する人も近くにおらず、さらにはその友人まで切らざるを得なかったことで、相談する人もいない状況でさらに大きなストレスがかかりました。
その後はいろいろありましたが、今は確実にあのとき勇気を出して決別してよかったと心の底から思います。
確かにあの時期は間違いなくきつかったです。
でも、ずるずるとあの関係を続けていたならきっと今の幸せはなかったと思うと今は感謝しています(*'ω'*)

結論:ありのままが一番!!

いかがでしたでしょうか?
改めて書き起こしてみるとこの時期がカオスすぎて笑っちゃいました(笑)
ここまでくるともはや私が問題人物そのものなのでは??←
、、、悲しくも、否定はできません、、(´;ω;`)
ですが、もしそうだとしたら、なおさら今そばにいてくれる彼氏、小学校時代からの友人、ネットにもかかわらず10年以上仲良くしてくださるネットの友人などには頭が上がりません('ω')ノ
今では同じようなことをいっても「おもしろいね!」「その視点はなかった!」と笑ってくれたり、違う視点を受け入れてくれたりどんなに失敗しても前向きでいようとする私を元気をくれる存在だと思ってくれる彼氏と、どんなことも一緒に楽しんでくれる友人がいて嬉しい日々です(*^▽^*)

結局、収束するのは「あなたがあなたらしくいられる」関係かどうかです。どちらかが我慢をする、どちらかが辛い思いをする。もちろん、同じ人間などいないので自分の主張ばかりが通るわけは無いですが、ぜひありのままでいられる人と出会い、囲まれて過ごしてください。
きっと、そのままのあなたが好きな人がいます。
最後までお読み下さり、ありがとうございました(*^^*)

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