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海洋汚染とマスク問題

海のプラスチックごみは、パンデミックよりも前から非常に重要な危機にあったと理解するのが重要です。今のペースだと、毎月1,290億枚のマスクを自然界に捨て、毎月650億組の手袋を自然界に捨てることになります。かなりの量が不適切に廃棄され、海に流れ着いています。
自分に何ができるかって?
手袋やマスクを外して気にかけずにいるのは、その日は問題ないと思うからです。でも、その手袋やマスクでクジラが死ぬかもしれないんです。無関心、あるいは安全のために人間がとる単純な行動が、ほかの生物に非常に有害な影響を与える可能性を理解してほしい。


新型ウィルスのパンデミックの影響で、海洋汚染が急速に進むと警告されています。

今や必需品となった使い捨てマスク(不織布)の材料は、ポリプロピレンやポリエチレンといった石油原料の化学繊維。

それ自体を魚が飲み込んでしまうことが問題であるとともに、マイクロプラスチック問題を悪化させる危険性も指摘されています。

プラスチックは、かなりのスピードで細かい破片に微細化し、小魚に摂取されます。

それが巡り巡って私たちの食卓へ上がることも考えられるのです。。。

そんな風に考えると、とても不安です。

プロダイバーで環境活動家の武本匡弘さんは

『地球温暖化、気候変動、気候危機というのは、ニュースですごく取り上げられています。防災とか、逃げようとか、屋根補強しようだとか、どうかしようという報道はたくさんあるんだけれども、「なぜそうなったのか」というところになかなか視点がいかない。で、その原因が何かということを探ると、必ずプラスチックの問題にも当たるわけです』

と仰られていました。


なぜそうなったのか・・・

未来をつなげていくために考えていく必要がありますね。







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