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「書く」に本気になると決めた夏。『Marble』で見つめる私らしい働き方

「書く」+αのスキルを身につけ、持続的なフリーランスライフを実現する『Mableスクール』。2023年8月からは、第2期がスタートしました。講座では、2期生のみなさんに対してMarbleの受講を決めた理由などをうかがう受講生インタビューを行っています。

今回は、2期生として新たな学びの扉を開いたしもさんに、実際に講座を受けてみたリアルな感想や、これからのキャリアビジョンなどを聞きました。

しもさん
Marbleスクール2期生。「書く」ことに本気で向き合うべく、Marbleスクールへの参加を決意。現在は本業のウェディングプランナーと両立しながら学びを深めている。自分の言葉を成長させ、自分自身や周りの人を支えられるものにしたいと考えている。
X:https://twitter.com/shimo_902

「スクールを探していたわけではなかったけど…」運命を感じた出会い


Mableスクール2期キックオフの様子

——しもさんが、学びの場としてMableスクールを選択した理由は何だったのでしょう?

しもさん:
きっかけは、週1回の講義が本業の定休日と重なっていたことだったんです。私の仕事はホスピタリティ業なので、一般的な企業とは就業時間が異なります。ですので、これまでは決まった時間に習慣的に学習するのは難しかったんですよね。スクールの講義日と自分の休みが合う。私にとってはもう、それだけで運命を感じました。

——なるほど! 本業とタイミングがばっちりあったのですね。「書くこと」に対しては、もともと関心があったのでしょうか。

しもさん:
最初は、特にスクールを探していたわけではなかったんです。SNSすらあまり使ったことがなかったですし。まわりからは「SNSにいない女認定」を受けていました(笑)。

——そうなんですか!何だか意外です。

しもさん:
私はもともと、1つのことをとことん突き詰めて考えるタイプなんです。だからこそ、自分がもし、気軽にSNSを始めてしまったら、気になることをどんどん調べてしまい、夜も眠れなくなるんじゃないかと、距離を置きつづけていました。

でも、言葉の価値みたいなものは、ずっと感じて生きていたんですよね。たとえば、人生につまずいたときなど、過去に人からもらった言葉を思い出すことってありますよね。

言葉が人に何らかの気づきを与えることがある。そんな人を支える力を持つ言葉を扱う仕事には、ずっと憧れを持っていました。

そんなとき、たまたま興味を惹かれて読んだスクールのホームページの言葉一つひとつが、とても魅力的で。今こそ憧れを叶えるときなんじゃないか…と思い、入ることに決めました。

——言葉に支えられることがある。とても素敵ですね。具体的にどのようなご経験があったか、教えていただけますか。

しもさん:
「自分に対する言葉」という意味でいうと、たとえばジャーナリングなどで、考えていることを書き留めるようにしてきました。そのメモが今、手元に大量にあります(笑)。

でもこれは「誰かのため」ではなくて、「自分の思考を整理するため」に書いているんですよね。いつかこのメモが、誰かのために昇華できたらいいな。

講義はとにかく、毎回が濃密!「できるときにできること」に取り組む


——実際にMableの講義を受けてみていかがですか。

しもさん:
ずばり、毎回が濃密です。3ヶ月に渡る長期の講座なので、1回の講義で学ぶ内容はもっと小分けにされていると思っていました。でも、Mableは一度の講義内容が本当に濃いです。

——毎回、頭から湯気が出るんじゃないかと思うくらいですよね(笑)。しもさんは本業もあり、お忙しいと思いますが、どのように学習時間を確保されていますか?
 
しもさん:
「できるときにできることを」と思って、休みの日や夜間などに勉強しています。アーカイブがあるのも嬉しいですね。わからないところがあったら、何度も見直すようにしています。

——講義のほかに、並行して取り組んでいることはありますか?

しもさん:
本来はインタビューや編集などにまつわる本を読みたいところですが、あまり時間を割けていないのが正直なところです。ただ、さきほど述べた大量のアウトプットメモを整理して、別のアプリに入れ直す作業を始めています。

——ほう!具体的にどのように整理されているのでしょう。

しもさん:
この日、こういうことがあって、このとき自分はこういうふうに考えた、という具合に、時系列で自分の思考を振り返れるようにしています。

これまでアウトプットするときは、適当な紙に、頭の中のものを書き出していくことが多かったんです。でも、その散らばったメモを1つに集約することで、日々ちゃんとアンテナを張って生きているか、自分自身の歩みをより客観的に確認できると思っています。

今のしもさん×Mable。その先にある未来…?

 
——今の自分とMableでの学びを掛け合わせた先に、どんな未来を描いていますか? これからのキャリアプランなどがあれば、ぜひ教えてください。

しもさん:
実はまだ、明確に「コレ!」というものは見えていません。ただ、場所を問わずに働きつづけるスタイルには憧れています。スクールのキックオフの場で、目標設定シートを全員が作ったのですが、私は「場所に縛られない働き方を将来の選択肢の1つにしたい」と書きました。

なので、ここからしっかりと学び、「自分の道」を見つけたいと強く思っています。

——これからのしもさんの活動、私もとても楽しみです。

しもさん:
Mableのキャッチコピーに「書く+αのスキル」という言葉がありますよね。スクール生には、すでに書く仕事をしている人もそうでない人も、さまざまな方がいらっしゃいます。

でも、共通しているのは、全員が何かに打ち込んでいたり、ここから新たに挑戦しようとしていたりすること。それぞれの個性や可能性に、「自分だからこそ」の+αのスキルを組み合わせることで、より豊かな未来がつくれると思っています。
 
——なるほど。もともとの個性に+αのスキルを身につけることで、その人らしい唯一無二のキャリアが生まれる、ということですね。

しもさん: 
お互いの目標は違っても、一緒に歩む同期がいるのは心強いし、楽しいです。私もまわりに負けず、ちゃんと努力したい。2期生のみなさんの力を借りながら、まずは自分の文章力を磨き、いつかはその文章で誰かを支えられるように成長していきたいです!

・・・

さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいて、一人ひとりが、自分の強みを活かす場所を模索できるのが、Mableの魅力のひとつなのかもしれません。

多様なメンバーからの刺激があることも、しもさんご自身が将来のビジョンを描くうえでは、とても大きな意味があるのかも。

しもさんがこれまで書き留めてきた大量のメモがこれからどんどん世に出て、見知らぬ誰かの支えになる日がやってくるのが目に浮かびました。これからのしもさんの活動を、同期の1人として影ながら応援したいです。

〈取材・文=永田盛香(@gankomoriko)/編集=いしかわゆき(@milkprincess17)〉

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