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noteは頭の整理になるから気持ちがいいー作曲をすることとnoteを書くことー

これまでもブログなど書いた事もありますが、noteのようにしっかりと書いてきたことはありませんでした。
このような書く事の機会を与えてくださったnoteに感謝です。ありがとうございます。

さて、私がnoteに文章を書く事になって気が付いた事がありましたので、今回記事にしようと思いました。

まずはじめに作曲とnoteが似ているということです。
そもそも英単語のnoteは音符や音を表しますので、似ていて当然!?なのかもしれませんね。

私が作曲する際の手順の一つに、最初にピアノでスケッチを即興で弾いて、出来上がった曲に弦楽器や様々な音を増やしていくという方法があります。これはいったん曲の原曲ができるので、原曲法とでも呼んでおきます。

それとは異なり、4小節もしくは8小節くらいの小さいモチーフを作ったうえで、弦楽器や管楽器を肉付けして、いったん小さなかたまりを完成させませす。そのかたまりができたら次のモチーフへと進んでいきます。これをブロック法とでも呼んでおきます。

私はその時々によって、これらを使い分けて作曲しています。

一方のnoteはどうでしょうか。
Noteの記事は一気に書き上げていきます。そのうえで文章を足したり引いたり、リンクを貼ったり、絵を挿入したりと、一つの記事として磨き上げるといったイメージでしょうか。
どうしたらもっとよい表現となるかを考えるときは、曲のフレーズをより良くしようとする流れと同じです。
センテンスを前後で入替えてみたり、文章の流れを振り返ってみたりといった作業が、不思議とDTMで編集作業している時と同じに思えてきてしまいました。

記事を書いていくうちに、どのような構成とするのか、モチーフとモチーフをつなげて、全体を通してみたときに主題がどう展開するかを意識していきます。それが結果的に新たな気づきをもたらしてくれたりしますし、初めからがっちりとプロットを設計して書いていないのは、曲を作る際に即興で原曲を作るのと似ています。

私はどちらかというと、noteのような文章の記事は原曲法で書いていくのが適していると思っており、これまでに書いた記事もほぼ原曲法で書いておりました。

つまり、はじめから完全な文章を書こうとしないということです。

もし、うまく文章が書けないと悩んでいる方がいらっしゃった場合は、この方法が参考になるかもしれません。

私の過去の記事にも書いているとおり、まずは善し悪しを判断せずに自分が書きたい事をそのまま手を動かして文章にし、一つ原案を書くということです。それを後からあれこれ編集して一つの記事に仕上げるのが良いのではないでしょうか。

著名な文豪が、初めから終わりまで完璧で修正不要の文章を書いたのかというと、そんなことはありません。彼らの原稿用紙を見てみると、何度も消したり、入替えたり、付け足したりしていますよね。

即興で完璧な文章を書くというのは、かなり難しいと思いますので、はじめのうちはメモ程度の文章でも良いと思います。

noteは頭の整理になるから気持ちがいい

私は一曲作ることができると、とても頭がスッキリします。
変な例ですが、詰まっていたものがドッと出てる感覚です(笑)
そのため曲ができないと便秘と同じような気分になります。

もちろん、一つ作ったという達成感がそう感じさせるのかもしれませんが、私はもう一つ別の感覚がそうさせていることに気が付きました。
どのように表現したら良いか分からなかったその気付きは、noteを始めてようやく言語化することができました。

これまではドッと出てスッキリという、お世辞にも綺麗ではない感覚でした。この感覚に対して、「頭の中の感覚の整理」という言語による認識が与えられました。そもそもどのようにして曲を作っているのかも分からない(言語化できていない)状況でしたので、ひとつ納得できたように思います。言葉にできない、あるいは言葉の一歩手前で留まっている感覚をこの世界に引き上げるのです。その言語化できない内にある何かを私は音にすることで知るようにしています。このようにして感覚的なモンヤリを解決しています。

冒頭で作曲とnoteが似ていると書きました。それはどちらも自分の内面にあるものをカタチにする過程です。ただこの二つの間には決定的に違う事があります。それは前の記事でも書いた通り、言語と音楽は使っている脳の領域が違うということです。

noteで左脳が整理される。これは言語による思考の整理です。
作曲では右脳が整理されるように感じます。音楽による感覚の整理です。

言語化して並べてみたところ、私のスッキリ感の源をこのように分類することができました。

以上、作曲とnoteによって私の頭は左右バランスよくスッキリすることができているという記事でした。

もう一つ、心身のバランスを整えるのに欠かせないのがヨガです。ヨガについてはまた別に書きたいと思います。

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