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コメンテーターにならない。顧客のためになるアウトプットを出す。

Housmartは2022年4月、新しく5名の仲間が入社してくれました。

Housmartにとって、単月の入社としては、過去、最高の人数です。

素敵な仲間が増えることは、とても嬉しいことです。

Mission実現には顧客のためになるアウトプットが全て

一方で、仲間が増えても、Missionが実現されるわけではありません。

仲間が増えた分、顧客のためになるアウトプットを増やし、Mission実現に近づくことが必要です。

ちなみに、Housmartはレビュー文化を大事にしています。

思いつきで行動せず「なぜやるのか?」をドキュメントに落とし、第三者にレビューを受けることで、ビジネスインパクトを最大化するためです。

会社の人数が多くなればなるほど、レビューをする機会は増えていくと思います。

またMTGに参加することも多くなると思います。

そこでのレビューやコメントは、意思決定をより効果的にするために、必要です。

しかしMissionの実現に寄与するのは、圧倒的にアウトプットです。顧客のためになるアウトプットがなければ、ビジネスインパクトは生まれません。

ですので、Housmartは顧客のためになるアウトプットを評価しています。単なるコメンテーターでは評価されません。

顧客のためになるアウトプットとは、自分自身がオーナーとなり、顧客のために行動した結果と言えます。

コメントやレビューは、自分がオーナーではありません。

コメンテーターがお金をもらえるのはメディアの中だけです。メディアはコメンテーターを起用することで、広告収入を獲得することを目的としています。

しかしビジネスとメディアは違います。

みなさんには、コメンテーターではなく、オーナーシップを持って仕事を行い、自らのアウトプットに誇りを持つプロであって欲しいと思っています。

 

効果的なアウトプットを出すことは本当に難しい

効果的に、顧客のためになるアウトプットを出すことは大変です。

企画し
調査し
複数の選択肢を洗い出し
それぞれの選択肢のメリット・デメリット・リスクを分析し
コストとリターンを計算し
レビューを受け
チームで合意を形成し
チームと協働してやり切り
データで振り返りを行い
厳しいフィードバックを受け入れ
再度、計画をアップデートし、行動する

という一連のアクションを力強くやり続けなければいけません。

精神的にも
肉体的にも
タフで、スキルが必要です。

一方でコメントやレビューをするだけであれば、そこまで大変ではありません(本気のレビューは大変ですが。。。)

批判だけなら、いくらでも、労せず出来ます。
ベンチャーは出来ていないことだらけ(あえて優先度を上げていないことが多数)だからです。

繰り返しになりますが、Housmartはレビュー文化を大事にしています。第三者によるチェックが、会社全体の行動を効果的にすると考えているからです。

しかしレビューをしているだけで、評価されることは決してありません。レビューはアウトプットではないからです。

あくまでも、評価はどんな顧客のためになるアウトプットを出し、業績にどんな貢献をしたか、という点だけで行われます。

それぐらい、効果的な顧客のためになるアウトプットを出すというのは、大変で、尊いことだからです。

業績にどんなアウトプットで貢献をしたか、どんな新しいことにチャレンジしたか

顧客のためになるアウトプットというのは、企画のことだけを言うのではありません。

その人自身がオーナーとしてやり遂げた仕事の結果、と言えます。

レビューやコメントは、その人がオーナーではありません。

オーナーとは、自ら意思決定し、結果に責任を持ち、PDCAを回していく人のことです。

 

お客様に電話をかけることも、立派な、本当に立派な、アウトプットです。

 

いくら所属する事業、チームの業績が良かったとしても、その人自身が行動していなかったり、顧客のためになるアウトプットが出ていなければ、その人が業績に貢献したとは言えず、当然評価は低くなります。

一方、所属する事業、チームの業績は芳しくなかったとしても、その人自身の行動、顧客のためになるアウトプットが素晴らしく、それによって業績への多大なプラスの影響があったとすれば、評価は高くなります。

そしてその顧客のためになるアウトプットが、新規性の高いものであればあるほど、評価も高くなります。

Housmartのバリュー「Customer first」は下記のように定義されています。

Customer first
顧客を理解し、顧客のためになるアウトプットを出す。
自らをサービスの提供者として考えたとき、サービスの受け手が顧客。

内向きの仕事、内向きの発言は、時に必要ですが、それだけではMissionの実現にはつながりません。そして、その割合が多すぎると、会社はダメになってしまいます。

Housmartにいる仲間が、どんどんオーナーシップを持って、顧客のためになる新しいアウトプットを出してくれることを期待しています。

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