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アメリカのマラソン大会で実感した「がんばれ」より「最高だぜ」が子供にいいと思った理由

今までに日米のマラソン大会(アメリカはハーフ)に出場したことがありますが、それぞれの応援の仕方が全く違いました。その経験を元に息子にかける言葉を気をつけるようになりました。

日本の場合

両国とも沿道の応援は非常に励みになったが、掛け声の内容はそれぞれ全く違った。
日本の場合はとにかくゴールまでは「がんばれ」だった。
「あと少しなので、がんばれ」「このドリンクのんで、がんばって」と応援された。
疲れている時の応援ってこんなに励みになるんだと魔の35kmを過ぎてから実感していたの覚えてます。         

アメリカ場合

とにかく褒めます。「おまえはすごい」「おまえがが一番だ」とか、ゴールまでまだ距離が随分あるのに「おまえには楽勝だぜ」みたいな感じでした。2時間のハーフマラソンで相当褒められました。

褒めるのに理由はいらない

日米どちらの応援も力になりましたが、より気分がよかったのはアメリカの方でした。
その時一番感じたのが日本人だと褒めるのはゴールした時や、いいタイムが出た等いい結果が出た時が中心ですが、アメリカを見ていると褒めるのに理由はいらないのだなと。
なにより一番大事なのは、他と比較せずに褒める。よくアメリカ人は食事にいっても美味しいと「今まで食べた中で最高に美味しい」のフレーズを多様します。日本だと、「今までの中で最高」ってあまり聞かない気がします。
自分の子供についても、結果が出てなくても「がんばれ」ではなく「最高だぜ」と伝えて行きたいと思います。


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