鍼灸師になりたい

進路選択の機会でどうしても普通の大学に行くほうを選んでしまいました。

これは運命ではなく宿命だと思っています。
生まれながらこの大学に行くことがきっと決まっていたのだと思います。

鍼灸師になるには、
１．そのカリキュラムがある大学に行き（数少ないけど何校かある）、国家試験をパスする。
２．専門学校に３年間通い、国家試験をパスする。
私は晴眼者なので、この２者択一です。

私は後者を選びました。
会社をやめたくなかったのです。

専門学校には夜間に開校しているものがあります。

なんで会社をやめないか。

収入源の確保。
規則正しい生活の保持。
親に迷惑をかけられない。
このまま会社をやめるのは悔しい。
同じような思いをしている人の心に寄り添った鍼灸師になりたい。
社会とのつながりが絶たれるかもしれない。

〇〇社で働く私も、社名を取ってしまえば、何もないただの人だという自覚がありました。悔しいけれどそんな生き方しかしてこなかった自分を認めるしかありませんでした。
これが、私の闘争心をさらに掻き立てました。

私ならOLしながら学生できる！
何の問題もない！