心の疲れ。頭の疲れ。体の疲れ。
皆さんは、自分の体の「疲れ」について、考えたことはありますか???
寝たら取れるでしょ?
働きすぎたという原因が分かっているから、疲れは仕方ないよね?
育児しているもん。疲れは当たり前。
多くの方が思っていること。
その当たり前を当たり前ではなくすこと。
それが、自分の体の声を聞く、第一歩です。
なんで「疲れ」と「ストレス」を放置してはいけないの?A,それは、体調だけでなく、人間関係まで影響する。負の連鎖の始まりだから。
労働の代償として
私たちの体が受けるもの
それは、「疲れ」と「ストレス」です。
共働き、女性が働くことが当たり前になりつつある今
「働く」の代償として体を壊す方たちを、ずっと隣で寄り添ってきました。
不妊治療だって、仕事を辞めたら子供ができました!とか
働くことが別に嫌ではなかったのに、なぜかうつ病になってしまいました…とか
そんな声を聴いていたら
「働く」って、何なんだろうと考えることもありましたが、
きっと皆さんも感じている
お金を稼ぐということだけでもなく、
社会とのつながりや、やりがいなど
「働く」で得られるものもたくさんあると思っています。
私は、「働く」ことで
皆さんとのつながりを頂いていますので
「働くメリット」も「デメリット」も感じています。
しかし、どうしても働くの副産物としてついてくるもの
それは「疲れ」と「ストレス」です。
病の始まりは「自律神経」から。
そんな認識は、着実に増えてきている印象です。
パルシェを開院した7年前
健康や医療の知識のある方たちが知っていた自律神経の大切さ
まだまだ、多くの方は、よくわからないものといった印象を感じていました。
しかし、得体のしれないコロナウイルスのまん延から
生活のスタイルや暮らし方が変わり
変化の副産物として
多くの方が受けた大量のストレス
それにより、
ストレス=自律神経が乱れる
そんな認識が増えてきたように感じています。
そう。
「疲労」や「ストレス」が体に与える影響は
自律神経を乱すということ
それは
・眠れなくなる
・生理前後の症状が年々ひどくなっていく
・気圧の変化、気候の変化がしんどい
・イライラや落ち込みがひどくて、人間関係がしんどくなる
・記憶力が落ちる(3つ頼まれごとをして2つ忘れるのは疲れのせい)
・子供に八つ当たりして、夜に後悔(←私も疲れるとよくやってしまう)
などなど
決して、大きな病ではないかもしれないけれど
確実に日常生活の幸福度を失わせるものであるということ
健康である!体調がいい!ということは
暮らしに心の余白を生んでくれるもの
私はそう感じています
今日のあなたの疲れやストレスは、3つのうちどのタイプ?
働くの代償として受ける「疲れ」や「ストレス」
働き方やその時の疲れ具合によって
体のどこに負担を与えているのかが違ってきます。
①体の疲れ
肩がしんどい…腰がしんどい…
運動したあとのけだるさは、まさに体の疲れです。
筋肉がしんどいな=と感じていたら、きっとそれは体の疲れです。
肉体労働を生業にしている方や
外仕事の方などは感じていることが多いのではないでしょうか?
こういう疲れは、
血行を良くすることや筋肉を休ませること
マッサージ、温泉、湿布を張るなど
多くの方が知っている疲れのとり方で
しっかり回復できるものだと思っています
②頭の疲れ
「頭が疲れる~」と思ったことありませんか?
これは主に、IT系、パソコンを多く扱う職業の方に多くみられる疲れ方です。
目を使う、頭を使う。しかし、体は動かさない!!!!
このアンバランスによって起こる体の現象です。
考えることがたくさんあって、頭が煮詰まることって誰しもありますよね?
あれもしなきゃ!これもしなきゃ!!
そんなときに感じる、頭の疲れ感
それがまさに脳疲労です!!
現代人はこの脳疲労による疲れがとても増えてきています。
だから、肉体と頭のバランスが崩れやすく
精神的な病が増えてきてるとか…
脳疲労は
体を動かすことで解消されます!
そして、デジタルデトックスを強くおすすめします!!
(パルシェのデジタル美容鍼は
実は、美容目的ではなく、この脳疲労解消目的で利用される方が多い
裏メニュー的なメニューなのです)
③心の疲れ
心が疲れる…
肉体でもない。
しかし、メンタルがしんどい。
そんな時こそ、一番どうしたらいいのか分からない!
「精神疲労のとり方が分かりません。」
これも良く聞く言葉のひとつです。
どうしてもやる気や元気が出ない時。
人は3つくらい負の連鎖が繋がると、心に影響が出るといわれています。
例えば、
①仕事で小さなミスをした
②生理中
③子どもが牛乳をこぼした
誰しも起こりうるような事例が
3つ重なったとき
人は心のコントロールが難しくなります
1つずつであれば、全然対応できる小さな出来事も
3つ重なることで、大きな大きなダメージに変わります
感情がコントロールできなくなったり
涙が出たり
やる気がなくなったり
それで、眠れなくなったり…
こんな時は心が疲れているとき
心の疲れは
決して蓋をしてごまかしてはいけません
自分で自分が頑張っていることを認めてあげ、
誰かに十分頑張っているよと認めてもらい、
いっぱいいっぱいになっている心を
受け止めてあげることが必要です!
紙に書いてみる
日記をつけるもおすすめです!
私は
「three goods things」を大切にしています。
今日あった出来事で
良かったこと3つを書きだすこと
良かったことも絶対あったはずなのに
ついついネガティブに引っ張られがち
良かったことを大切に
心の安定を保ちましょう!
鍼灸治療は
①体の疲れと②頭の疲れと③心の疲れに
よく効く優れものです。
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