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《絵本レビュー》ハロウィーンの星めぐり「夜に飛ぶものたち」

こんばんわ!

今日は、花金ならぬ花土でした!(花土なんてあるかーいっ)

特に何もしてないんですが、楽しいゴロゴロ時間は、あっという間に過ぎていきますね。

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ハロウィーンの星めぐり「夜に飛ぶものたち」】です。

詩は、ウォルター・デ・メアさん。
絵は、カロリーナ・ラベイさん。
訳は、海後礼子さん。

初版は2015年9月です。


《ストーリーについて》

ほうきにのって、魔女たちが三日月からてらされながら飛び立ちます。

ひしゃく星から
りゅう座→
天の川の波へ→
カシオペア→
しし座→
大かりゅうどオリオン→
ほ大きくシリウスへ。

人間の子どもたちと一緒のタイミングで夜に繰り出す魔女たち。

ハロウィーンの夜空に、飛び立つ魔女たちのいたずら心たっぷりな楽しい物語です。


《10コの好きなところ》

①表紙の絵に沢山の箔押し加工がされているところ。とても、豪華!

②見返しも、物語にでてくる星座が沢山描かれている。

③題字の文字は、明朝体で夜空を駆ける魔女達たちをさらに引き立ててくれる。

④絵も、魔女たちのいたずら心も解るし、通り道の星座の夜空もとても美しい。

⑤文は、魔女の通り道と星座を詩にのせてかかれている。

⑥ 冒頭から、魔女達が飛び立つ絵から始まるのでワクワクする。

⑦全体的に、紫色のトーンで描かれているところが魔女っぽい。そして、背景が美しい。

⑧タイトル通り、星を巡りながら魔女たちが飛んでいるところがとてもロマンティック。

⑨天の川の波にもまれているページは、本当に幻想的で美しい。

⑩最後は、子どもたちも魔女も家に帰りハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7才・5才)は、

『まじょってさ、まほうつかえるんだよね?』
『おかしぜんぶとっていって、ダメよね!』
『ママーーーーーー!ほうきある??ちょっと、れんしゅうする!』

って、言ってました。(笑)

わたしはですね、星座と絡めながら巡っていく魔女たちの様子を詩で美しく表現されているなぁと思いながら読み聞かせしました。


《おしまいの言葉》

もう私の中では魔女と言ったら、ひょっこりひょうたん島か、魔女の宅急便にでてくる魔女しか思い浮かばないんですが。

この絵本の魔女たちは、可愛らしいんですよね、いたずらっこでお菓子とか根こそぎもらってる(笑)

なんか、そのくらいあってもいいですよね。

ハロウィーンは秋の収穫を祝う感謝祭なので、子どもたちも魔女たちも元気に〝トリックオアトリート!!〟って言った方が盛り上がりますよね(^^)

来年のハロウィーンは楽しめたらいいなぁ。

☆彡






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