《絵本レビュー》ぎゅうってだいすき
こんばんわ！
昨日に引き続き、朝晩は冷え込んで昼間は暑いという体調管理に注意しないといけない日が続きますね。
人間にも、冬眠休暇があれば良いのにと思うのは私だけでしょうか....（笑）
さっ、今宵もやっていきましょう。
レビューする絵本は【ぎゅうってだいすき】です。
作者は、きむらゆういちさん。
初版は、2009年10月です。
《ストーリーについて》
こいぬのコロは、ことりのピイちゃんがだいすきだからぎゅう〜〜
それを見ていた、ネコのミケはコロがだいすきだから....
また、それを見ていたかいじゅうさんやピイちゃん。人間のゆうちゃんも、みんなが大好きだから...！？
0.1.2才児向けの、たくさん愛が詰まったしかけ絵本です。
《10コの好きなところ》
①しかけ絵本っていうところがまず楽しい。しかけの部分も子供でも簡単に手で動かしやすいところもよい。
②登場動物や人物以外の背景が描かれてないので、動物や人間の方に目がいきやすい。
③動物たちの表情やフォルムが丸々していてとってもかわいい。
④各動物たちの、ぎゅうって抱きついている、〝ギュウ〟の書体がそれぞれ違っていておもしろい。かいじゅうさんの〝ギュウ〟は恐い雰囲気のある書体でおもしろい。
⑤本のサイズも、少し小さめなのでお出かけ時にもピッタリぢとおもう。
⑥題字の〝だいすき〟の部分が○△□で囲まれているところがすてき。個性を認めてくれているような感じが伝わる。
⑦ゆうちゃんが、動物たちをギュッとする時に、片足が上がっているところが可愛い。きっと、気持ちの表れだとおもう。
⑧その、ゆうちゃんママは動物たちから好かれているという平和。
⑨それを、うらやましそうにみるゆうちゃんが可愛い。それを、微笑ましくみていうママも素敵。
⑩最後は、ゆうちゃんがママのことをだいのだいのだーいすきでハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち（7.5）は、
『ママとさ、わたしもギューってするよね？』
『かいじゅうさんもやさしいのかなぁ？またげがあるからおんなのこよねっ』
『わたしは、ぴーちゃんがすき♡だってね、ギュウじゃなくて、キュウよ！』
って、言ってました。
わたしはですね、このギュウっとしている動物たちや、ゆうちゃんが可愛くて可愛くてですね。
ひたすら癒されながら読み聞かせしてました。
《おしまいの言葉》
何かあっても、なくてもギュウっとすれば解決！なんてことがあるのかなぁって思います。
言葉どーのこーのじゃなくて、言葉で言い表せない感情を込めれるんですよね。
言葉の限界も感じるし、ギュウってする破壊力も考えられさせます。
時々、言葉じゃない気持ちの強さってありますよね。
あぁ、日本人のこっぱずかしさよ（笑）
☆彡
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