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《絵本レビュー》ききゅうにのったまほうつかい


こんにちは(^^)

雨が降ったり晴れたりと、天気が忙しいですね。
もし、被害が出ないのならば雷が結構好きです。

怖いけれど好きです。
いきなり、言ってみました(笑)

さぁそんなことは横にそっとおいて、今日もやっていきましょうかね。
【ききゅうにのったまほうつかい】
この絵本は、うちの接骨院の患者さんからいただいただしました。

初版は1979年10月です。
文は、デイビット・マッキーさん。
やくは、安西徹郎さんです。

お二方ともイギリスにご縁があり、魔法使いのお話になったんでしょうね。

《ストーリーについて》
主人公は、魔法使いのメルリックです。

ある日、王様がメルリックのもとへやってきて、『まず地図を作ってみた後で、国を作りなおしたい』と言われます。

ところが、メルリックは国の、家がくっつきすぎていることも、道がくねくねしていることも悪くないと思っていました。

そこで、いとこのカズに『地図を作れないように魔法で毎日、島の形を変えてほしい。』とお願いします。

さぁ、王様は国を作りなおすことはできるのでしょうか?
はたまた、メルリックの作戦は成功するのでしょうか?

《10コの好きなところ》
①登場人物や、建物、小物がたくさん細かく描かれているところ。

②王様のペットのモモイロイノシシがかわいいし、登場回数が多い。もうグッズがほしい。

③ストーリーの途中で、恩師に助言をもらい、この言葉が後半に響いてくる。

④その言葉がコチラ、『みかけばかりで物事を決めてはいけない。』

⑤魔法使いが主人公の話なので、ドラゴンや架空の生き物が登場してくるところ。世界観が統一されている。

⑥まほうつかいメルリックが、魔法をあえて使わない時もあるところ。

⑦そして、メルリックの服装がタイプです(笑)the魔法使い仕様で。赤色×星柄の服。イギリス感がたっぷり。

⑧この国民の役割を、可視化させて描かれている。

⑨それは、生活の営みや仕事など、生活環境がたくさん描かれていて想像力が広がる。

⑩最後は、メルリックが一休みしようと魔法でとんでハッピーエンド!

《読み聞かせをしてみて》
彼女たち(6・4)には、完全に理解するのはむつかしかったとおもいます。

わたしもむつかしかったです。深いんですよっ。
文よりも絵がたっくさん描いてありましたので、そっちに集中してましたね。

それこそ、メルリックが空を飛んでいる様子や、王様が飼っているモモイロイノシシについついておりました(笑)

わたしは、ひたすら深いな深いなと思いながら読み聞かせをしておりましたよ。

《おしまいの言葉》
言葉を受け取る側の価値観で、意思疎通できているかどうか分かれますよね。

語彙力(ボキャブラリー)なんて言葉が流行ってますが、どれだけ相手に合わせて具体的に話せるかが鍵になるとわたしは考えてます。

十人十色もいいですが、時には共感してもらえるとかなり、嬉しいモノですよね(笑)

共感してもらったり、共感できるように引き出しふやすぞっ!経験するぞっ!

☆彡


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