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《絵本レビュー》おおかみのおなかのなかで

こんばんわ。
いやぁ、長崎は明け方まで台風の猛威が!!

窓が揺れる、外では缶が転がる音で、なかなか眠れませんでしたよ。

台風の時期に入ってきましたからね、一緒に気をつけていきたいですね(^^)

はい、では今日もまいりましょう!
レビューする絵本は【おおかみのおなかのなかで】です。

文は、マック・バーネットさん。
絵は、ジョンクラッセンさん。
訳は、なかがわちひろさんです。

初版は、2018年12月です。


《ストーリーについて》

ある朝、ねずみがおおかみに会いました。

そして、パクッと食べられてしまいました。

ねずみがおおかみのおなかのなかで泣いていると、

『静かにしてくれよ!』と怒鳴り声。

おなかの中に誰かいるの?

おおかみのおなかのなかで、いったい何がおこるのでしょう?

爆笑間違いなしの絵本です!


《10コの好きなところ》

①題字のオリジナルフォントや、登場している、ねずみとあひるとおおかみのニュアンスも注入されていて素敵。

①題字のオリジナルフォントや、登場している、ねずみとあひるとおおかみのニュアンスも注入されていて素敵。

②カバーもマットなPP加工が荒れていて絵のタッチと合っている。

③でだしから、ねずみがオオカミのからパクッと食べられたところからスタートしている設定がおもしろい。

④画風がなんともいえない、ザラザラ感があたたかいし、野性味もある。

⑤おおかみのお腹の中で、ねずみがベットに寝ているあひるに出会うところが最高。

⑥ねずみと、あひるの会話もウィットにとんでる。特に、あひるの考え方は打算的でズル賢い(笑)

⑦しかも、ベットやテーブルやキッチンがお腹の中にあるところがおもしろい。

⑧逆におおかみがかわいそうになるくらい、ねずみとあひるがどんちゃん騒ぎをするところがすき。

⑨狩人から、おおかみが絶体絶命に狙われてるなか、満を持して2人が立ち上がる様子が可愛いんだけど、カッコいい!

⑩最後は、狩人が逃げ出しておおかみが吠えてのハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(4.7)は、最初おおかみが登場してネズミをパクッと食べたところをみて怖がってたんですよね。

ところがどっこい、このポジティブな急展開に、大笑い。ねずみとあひるの目がシュールなんですが、会話もシュールなんです。

けっこう、おおかみのおなかのなかで好き放題やっている2人が面白いなって思いながら読み聞かせをしてました。


《おしまいの言葉》

この絵本って、あひるがけっこう良い味だしていて、発想がポジティブなんですよね。

打算的でズル賢い(笑)

この、発想の視点ってすごく重要だなって思っていまして。

簡単に言えば、同じ現象をポジティブにとらえるか?ネガティブにとらえるか?です。(^^)

ちなみに、わたしはこの1週間でiPhone画面をバッキバキに破損してしまい、車のドアも壁に擦ってしまいました。

もーね、なんか面白いんですよ。
何が面白いって、修理代です。

高すぎたら人間笑いますね。(笑)
あひると友達になれそうです。

☆彡






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