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【デザインの引き出し】簡単画像収集・管理ができる「Eagle」のすすめ

今までのデザイン収集フローはなんだった・・?
私のデザインを保存する手間・時間が半分以上になったであろうデザイン収集ツール「Eagle」をご紹介します。

使ったことのない方であれば、Eagleを使うことで効率良いデザインインプットができるようになり、仕事にも活かすことができるようになります!

1.Eagleとは?

Eagleは画像・動画・ファイルデータ等の収集と管理をすることができるサービスです。
初めの30日はお試し無料で利用でき、その後は$29.95の買い切り(支払いはPayPal)で利用可能です。

様々な形式のデータを保存することができることから、デザイナーならば必要となるローカルにあるデザインを保存することができることはもちろん、ウェブブラウザで撮影したスクリーンショットを1秒で撮影・保存することもできます。

2.Eagleを使うメリット10

①安定したサービス
簡単に保存と管理ができるアプリといっても、使い続けて蓄積できることに意味があります。
Eagleは世界中の大企業のクリエイターたちにも利用されています。

②WindowsでもMacでも使用可能
Macと Windowsどちらにも対応しています。(Windowsユーザーさんもこの記事を安心して読み進めてください!)
ただし、OSの違いによってサポートしているフォーマットは異なります。
(後述します。)

③画像の保存が簡単
私がEagleを使うと決めた一番の決め手です!
感動的に画像の保存が簡単です。
保存の方法はいくつかありますが、ブラウザのスクリーンショット画像を保存するならば一番楽なのはブラウザ拡張機能を使った保存です。(Eagleを購入していないと使えません。)

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Chrome拡張機能のEagle

Eagleの拡張機能に対応しているブラウザはChrome、 Safari、Firefox、Edge

拡張機能のショートカットを押せばすぐ保存できます。

Eagleサービス画面にドロップ&ドラックでも保存できますが、サイトのスクリーンショットならばブラウザの拡張機能を使うことで1秒かからず保存ができます。

私はEagleに出会う前、サイトのデザイン収集は以下の方法でした。

Chrome拡張機能でスクリーンショット

ローカルフォルダ

GoogleフォトやNotion、Pinterestに保存

Eagleに出会ってからは圧倒的に時間の短縮になりました!!

④フォルダやタグ管理で素材がバラバラにならない
画像の保存が簡単なだけでなく、フォルダやタグ管理も非常に楽です!
フォルダにサブフォルダを作ることもできるため、情報が散らばりません。
また、アイコンやカラーで分別することもできるため、より見た目として楽しくなります!

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Eagleアイコン設定

⑤強力な検索機能

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Eagle検索機能

検索では、上部の画像のタグ・フォルダー以外の情報が保存時に自動で入っています。
特に色からの検索ができるところが個人的に面白いなと感じます!

⑥閲覧が簡単

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色から検索

画像を拡大して閲覧したい際、ページ遷移が必要だったりいちいちクリックしてポップアップを開く必要があるものもありますが、Eagleではカーソルを上に乗せるだけで拡大して表示してくれます!
地味に手間も時間もかからず確認できるのが良いです。

⑦日本語対応

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Eagleヘルプページ

Eagleヘルプページ

日本製のサービスではないですが、十分な日本語対応があります。
サービス内も日本語で、サービスサイト・ヘルプページも日本語です。(何か手伝えることある?というのがラフで親しみがありますね!)
Eagleの様々なメリットや使い方についてはヘルプページにより細かい記載があるため確認してみてください。

⑧様々なフォーマット

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対応表

前述したように、Eagleは様々なフォーマットのデータの保存をすることができます。
画像だけでなく、音声・動画・フォントなども保存できるのが驚きです。
お気に入りのフォントにタグ付け管理でもっとフォントを集めたくなるかもしれません!

⑨メモや星評価をつけられる
画像や素材を保存するだけでは、保存・チェックした際のポイントなどを忘れてしまいます。
Eagleではコメントや評価も簡単につけることができるため、のちに振り返る際に評価を元に探すこともできます!

⑩まずは30日間フル機能が無料
ユーザーが実際に無料でサービスを試すことのできる期間は30日もあります。
その際できることに制限はありません。(太っ腹なEagleありがとうございます!)
使ったことのない方は、まずは無料で初めてみてください!蓄積が資産になるはずです!

3.デメリットはあるか?

いいとこばかりに思えるEagleですが、今の保存方法から移行する前にデメリットポイントについてもチェックしましょう。

①Eagleがいつか使えなくなってしまう?
データをローカルで保存していないため、Eagleのサービスが終了した際に使えなくなってしまう点はあります。
しかし、エクスポート機能があるためサービス終了前にエクスポートしておけば問題ありません。
現状は安心して利用できます。

②パソコンでしか使用できない!
Eagleはデスクトップのソフトウェアとして使用が可能ですが、スマートフォンなどのデバイスから同期して保存することはできません。
スマホで収集したものも保存できると嬉しいなと思っていましたが、すでにEagleから以下のような回答があります。

今のところ、私たちのチームは Eagle を 1 回限りの購入製品として維持したいと考えています。また、Eagle が将来予期せずにサービスを停止するため、ライブラリにアクセスできないことを心配する必要がないと思っています。
引用:Eagleは将来、独自のクラウド同期サービスを開発しますか?

大人しくPCから保存しましょう!

4.さいごに

ほぼデメリットなし、買い切りでアップデートがあっても追加料金なし。
公式からの利用サポート情報も充実しています。
今からでも手間のかかるデザイン管理は辞めて、Eagleに移行しましょう!

それでは!

森永ラムネ代にしたいと思います!