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お気に入りのスイーツ
これまでに、ソーセージや肉料理、ビールについては記事に纏めてきたので、今回はスイーツ編。
私は、毎日チョコレートを食べる。
ランチの後や、仕事で集中力が切れそうな時、小さなチョコを少しだけ口に入れる。
甘いものは大好きだ。
ドイツの定番のスイーツと言えば、シュバルツヴァルターキルシュトルテ(Schwarzwälder Kirschtorte = 黒い森のサクランボケーキ)、フランクフルタークランツ(Frankfurter Kranz=フランクフルトの王冠)、アプフェルシュトゥルーデル(Apfelstrudel)などが挙げられるだろうか。
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パートナーの母作
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パートナーの母作
寒い季節に食べたくなるアプフェルシュトゥルーデル。
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手作りケーキの中には、目玉焼きケーキ(Spiegeleierkuchen)と呼ばれる、ちょっと面白いものもある。
黄身はアプリコット、白身の部分は透明なゼリー状で、焼き上がりは本当に目玉焼きのように見える。
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ちなみに、デュッセルドルフであれば、日本のケーキ屋さんまである。
そんな中で、私が大好きなスイーツやお店(ドイツスイーツ以外も含む)について。
PIA/Spaghettieis
夏だけでなく、冬の間もアイスをよく食べる。
スパゲッティアイスとは、内部に生クリーム、その上にバニラアイスがまるでスパゲッティのように絞り出され、トマトソースの代わりにストロベリーソースがかけられているものだ。
仕上げには、パルメザンチーズ代わりに、小さく削ったホワイトチョコがかかっている。
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これを初めて食べたのは、ホームステイ先の友達と一緒に街に出かけた時で、スパゲッティアイスを食べたい?と唐突に聞かれた。
思わず、スパゲッティなの?アイスなの?と聞いてしまった。
出てきたものを見て、私は吹き出して笑った。
一番好きなのは、バニラアイスの下に入っている生クリームが、ほんの少しだけ固まっている時。
あの程良い感触が、たまらなく美味しいのだ。
あれからいくつものスパゲッティアイスを食べているけれど、PIAというアイス屋さんのスパゲッティアイスは格別だ。
私だけでなく、デュッセルドルフに住む人の多くは、PIAが一番美味しいアイス屋さんだと言うだろう。
冬の間は閉店しているので、お店が開店すると、会社ですぐに噂になる。
PIAが開店したのを見かけたよ。
いつ食べに行こうか。
スパゲッティアイスも大好きだけれど、普通のアイスも注文する。
買うものは決まっていて、ヨーグルトと、マラガと呼ばれるラムレーズンの入ったアイス、2スクープをカップで注文する。
ちなみにドイツでは、1スクープの事を、1クーゲル(Kugel)=丸と呼ぶ。
確かに丸い形だから、そんな呼び方が可愛らしいなと思う。
Heinemann / Charlotte
ハイネマンとは、ケーキ、チョコレート、パンや総菜などを扱っているお菓子屋さん(Konditorei)だ。
シャンパントリュフが特に有名で、数々のドイツケーキもとても美味しい。
ジャムやココアなども、プレゼントで頂くと、とても嬉しくなる。
その中で私が一番好きなケーキは、シャルロッテ。
ラズベリーソースが別添えになっていて、食べる直前にかけていただく。
私の友達もこれが一番好きだというので、やはり人気なのだろう。
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余談だが、以前にも写真をご紹介したことがあるが、ドイツのケーキはこのような状態で出てくる事が多い。
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倒れたケーキに、突き刺されたフォーク。
日本では、食べ物に箸を突き刺すのは無作法なので、初めて見た時にはギョッとした。
しかし、この方法はフォークを落とさないように運ぶというメリットがあるのだと、カフェでアルバイトをした友達が教えてくれた。
こちらは、頂きもののマカロン。
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Pocchio / Primavera Torte
ポッキオはコーヒー豆などを扱っているお店で、カフェが併設されている。
友達の家が近くにあり、たまたまそのカフェに行き、このケーキを見つけた。
フルーツたっぷりで、その名の通り、春を運んできてくれそうな、とても美しいケーキだ。
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What's Beef/ パフェ
こちらはハンバーガー屋さんなのだが、デザートが圧倒的な存在感だ。
友達が毎回『ねぇDito、そろそろ不健康な事をしたくなってきた?』と、悪戯をする子供のような目をして私を誘ってくる。
ドイツでは、高カロリーな食べ物の事を、カロリー爆弾 Kalorienbombeと呼ぶのだが、まさに爆弾のパフェ。
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Les Merveilleux
こちらは、知り合いから教えて頂いたお店。
ドイツに進出していると知りHPを見たところ、デュッセルドルフ市内にも店舗があった。
東京にも支店があるそうだ。
この『素晴らしいケーキ』は、メレンゲのお菓子なのだが、見た目の可愛らしさだけでなく、甘過ぎずとても美味しい。
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donecake
こちらは、最近友達に誘われて出かけたお店。
ドイツらしくないと言ったら失礼だが、内装がとても可愛らしいお店なのだ。
このお店は、そのワクワクを楽しみたい時に出かけてしまう。
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ドーナツやワッフル、ケーキ、ドリンク。
とても可愛らしいメニューが溢れている。
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Emil Reimann / Stollen
クリスマス前、いや、初秋になると既に店頭に並び始める冬のお菓子、シュトレン。
金のマークを付けたものだけが、オリジナルシュトレンと呼ばれる。
私はドレスデンに行った時に、その金のマークを授与されている数少ないお店の一つ、Emil Reimannに立ち寄った。
その時に食べた焼きリンゴ入りのシュトレンは、本当に美味しかった。
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Goldene Waage/ Frankfurterkranz
デュッセルドルフから離れた場所になるが、フランクフルトに行くと、食べたくなるもの。
普通はホールサイズのケーキを切って頂くのだが、この小さいフランクフルタークランツが、可愛らしくて好きだ。
Kranzは花輪を意味するが、フランクフルトで戴冠式が行われた事から、王冠を指すそうだ。このケーキも、小さいけれどしっかりクロカントで金の王冠を表し、ルビーを模した砂糖漬けのチェリーがちょこんと載っている。
食べるのが勿体無いほど、可愛らしい。
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ドイツのケーキは、ドカンと大きく、そしてとても甘く、何度も食べたいと思う物を見つけるのは、私にとってはなかなか難しい。
そして、せっかくお店でケーキを頂くなら、見た目にも可愛らしいものを食べたいという欲が出てしまう。
そういえば、ベルリンで食べたケーキは、目にも舌にも美味しかったと思い出したのだが、調べてみたらフランスのものだった。
ドイツのケーキではない事に、思わず笑ってしまった。
このお店はどうやら、ドイツにはベルリンにしかないらしい。
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自分へのご褒美という言葉は、それほど好きではない。
今日は木曜日。
今週は、穏やかな日々を過ごしているので、自分へのご褒美という理由は、そもそも思い付かない。
でも、この記事を書いたら、甘いものが食べたくなってきた。
明日は、仕事終わりに甘いものを買って帰ろう。
こうして記事にして振り返ってみると、残念ながら認めざるを得ない一つの事実に辿り着いた。
それは、私はかなり頻繁に『自分へのご褒美』を、自分へ与えているという事だ。
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