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「食」へのリスペクトがないと病になる

こんにちは、こやまです。

今日は「食育」に関する記事です。

我が家には娘が2人います。
あと2週間で息子が誕生するので3人の子どもの父になります。

ホントに感謝です。

子育て世代のクライアントさんから食育に関する質問を頂きます。

僕の答えは「何を食べるかはもちろん大切なのですが、何よりも食への向き合い方が大事だと思う」です。

手を合わせていただきます

最近、外食をしたときに手を合わせて「いただきます」という大人を見かけました。

感動しました。

なぜなら、手を合わせて頂きますと言う大人を本当に見かけないからです!

その方は、所作が美しい方でした。

そして、店員さんへの接し方も優しかったです。

1人でランチをされていた時にそのような行動をとるということは、その方にとっては当たり前の行動なのだろうと予想が出来ます。

おそらく、人付き合いも丁寧だろう。

おそらく、デスク周りも整っているだろう。

おそらく、誰かに感謝を伝える事を怠らない方だろう。

あくまでも予測なので現実は全く違うかもしれないが、食に対する姿勢1つでその方の背景が何となく読み取れてしまう。

現代は食に対する畏敬の念が無いに等しいと思う。

なぜなら、食糧に困った経験がない世代だからです。

そして、どのような過程と苦労と奇跡が積み重なって野菜が育つのか。

どれほど、過酷な状況を生き抜いてきた動物を今から食べようとしているのかを大人が知らないから、本当の食育が出来ていないのが日本の現状だと思います。

食品の背景に目を向ける

お肉を食べるのにどれほどの命がかかわっているか想像できますか?

牛肉1㎏を生産するのに20㎏の穀物が必要とされるので、世界中の穀物の3分の1は家畜のエサに使用されているのが現状です。

そして、その穀物を生産するには大量の水が必要となるため、牛肉で1㎏の生産に約風呂80杯分の水が必要となるとも言われています。

その穀物と水を飢餓で苦しむ地域に分配すれば救える人間の命があります。

世界中の飢餓問題がクリアになるとまで言われています。

お肉を食べるという事は、穀物、水、救えるであろうはずの人の命の上にあるという事。

残酷かもしれないがこれが事実であり飽食の時代にある陰です。

だから、ヴィーガンになってほしい!とお願いしているのではなく。

せめて、食に対する畏敬の念を忘れないでほしいと思うのです。

食の背景を知り、畏敬の念があれば自然とドカ食い、ヤケ食いが減るだろう。

そして、丁寧に食べる習慣が身につくと自分自身の体調が整うはずです。

だからそこ、子どもの食育は重要なんだと感じています。

大成功して大金持ちになってほしい気持ちもあるけれど、それ以上に、ご飯一粒にまで気持ちを馳せて「いただきます」「ごちそうさまでした」といえる人に育ってほしいと思います。

それが、想像力を豊かにするきっかけであり、自分の健康を守ることに繋がるのだと我が子に伝えていきたい。

只今、運営中のコミュニティの皆さまにも食の真実をお伝えして、より丁寧で美しいライフスタイルを歩んでいただきたいと強く思っています。

現代社会を軽やかに生きる為に身に着けるべき「強さ」を含めてこれからも発信していきます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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