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学校や会社に行けなくなる1つの考え方

以前、「体の中にあるエネルギーのバロメーター」という記事を投稿しました。その中で、体のエネルギーが学校や会社に行くというメモリを下回ると、行けなくなるとお伝えしました。

さらに別の考え方として、人は辛い経験をしたところヘ本能的に行きにくくなるようです。

例えば、山に踏み込んだ時に穴に落ち大怪我をしたとします。次に山に踏み込むときには、恐怖心で身が引けます。体を守るという意味では大切な働きです。辛い経験をしたところに何の躊躇もなくガンガン行けたら体がいくつあっても足りません。

ただ、毎回山に踏み込むと穴に落ちるわけではありません。理屈ではわかっていても体が反応してしまいます。山にどうしても行かなければならないとすると、理屈と体を守る仕組みが葛藤することになります。

こんな時に、理屈の正当性を振りかざしたり、気合と根性を押し付けても問題は解決しないように思います。さらに辛い経験を積み重ねることになり、本当にヘトヘトになってしまいます。

少し時間をとって、できるだけエネルギーを補充します。何もしないという選択もあると思います。何もしていないようでいろいろ心配し、エネルギーを消耗しないように注意しましょう。そして、できるだけやりたいこと、やりやすいことをするように心がけます。

ある程度エネルギーが貯まってきたら、脳を納得させるためのちゃんとした準備をします。学校で言えば、席は一番後ろの廊下側にしてもらい、保健室の先生には、いつでもウエルカムで受け入れてもらえるようにしておきます。最初は1時間だけの登校にするのもよいでしょう。

必要なのは、エネルギーの補充とちゃんとした準備をすることにより、脳の記憶を「大丈夫」に書き換えるための良い経験をすることです。

何度か良い経験ができれば、必ず脳の記憶を書き換えることができ、人生が変えられると信じます。










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