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⑱コルポ検査とMRI検査の結果

MRI検査から日にちをおいて、次にコルポスコピー検査を受けた。
(生理になってしまい、大幅に検査の日程が変わる)
組織が変異している部分を採ったので、出血があったけど前回の子宮内膜組織とポリープを採った時に比べたら大したことはなかった。

また、奥にポリープを発見。
再度切除することとなった。
「どんだけよ、、、」
やっぱり、定期的に婦人科を受診するべき身体だったんだな。と、内診台に座りながらつくづく思った。

内診とコルポスコピー検査が終わり、諸々の処置が終わった後、MRIの検査結果を聞く。

画像を見せてもらったけど、素人にはよくわからず…
いや、私だけかなー。みなさんはわかります?

先生に説明してもらいながら、ゆっくりと画像を見せてもらいました。
子宮の中は想像以上の状態でした。
子宮の中に大きい塊が1つ。これは、7.2㎝だそうです。
そして、それ以外に3~4㎝ぐらいの塊が無数に子宮の中を埋め尽くしていました。
例えるなら、ウミガメの卵状態です。
「多発性子宮筋腫」

そして、黒くなった2つの卵巣を発見。
卵巣の場所が、イメージしているような対照的な場所ではない。
すごい変な感じ。
「チョコレート嚢胞」
と言われてもピンと来なかった。
恥ずかしながら、聞いたことはあるけどこの病気についてはあまりよく知らなかったんです。

さらに、卵巣と子宮と直腸がかなり癒着しているとのこと。
陣痛のような排便痛や、生理前後の便秘や下痢はの原因はこれだったのです!!!

”特大子宮頚管ポリープ”により尋常じゃないおりもの異常と不正出血を引き起こし、
”多発性子宮筋腫”によって、耐え難い生理痛と大量出血に慢性的な貧血状態。(最近では手の爪もボロボロです(T_T))
そして子宮内膜が卵巣にまで遠征し、”チョコレート嚢胞”となり、つらい排卵痛を引き起こしていたようです。
さらには、ついに直腸にまで活動範囲を広げ全部が合体とは、、、

随分とアグレッシブな臓器たち。
しかも、55歳にして全く閉経の兆しなしです。。。

当然のことながら、手術を進められることとなりました。

でもねー、やっぱり手術となると悩むんですよ。
お腹を切るって、不安です。
何がベストな方法なのか、、、
あらためて自分と向き合うこととなりました。


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