【凸凹兄弟】⑤とある日の、よくある出来事
現在、就活真っ只中の大学4年生の長男(グレーゾーン)と大学受験に挑戦中の高校3年生になる次男(ADHD)の母親です。
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次男のあるある話をひとつ…
ある日の夜、
次男「お母さん、出してない課題を明日の朝までに出さなきゃいけないから、早く学校に行くから明日は早く起こして!」
私 「えーっ!出してなかったの?」
次男「うん、忘れてた」
私 「あ、そうなんだ。で、その課題は終わってるの?」
次男「うん、終わってるから大丈夫。あとは出すだけだから」
私 「おっ!すごいじゃん!!じゃ、朝早めに起こすから、ちゃんと出しなよー。」
次男「余裕だし!!!」
そして翌朝、自分から言っただけあって、朝はすんなり起床。
(すごいじゃん!いつもこうだと助かるんだけど…)
朝食後、不穏な動き、、、
何やら、ガサガサとカバンの中をあさっています。
大量のプリント物とノートを持ってきて、のり付けを始めます。
(え!今からこれするの!?おいおいマジか…)
心の声が漏れ出ないよう、気を付けながら見守る私。
どうにか終了。
時間的にも大丈夫。よしよし、いいぞ。。。
また、カバンの中を何か探しています!
(おいおい、今度はどうしたー!?)
「あれー、ないなー…やっべ、学校かも…」
ブツブツ言ってます。。。
どうやら、ワークブックらしき提出物もあるそうで。
それがカバンに入っていないそうで。。
学校に置いてきたらしい、とのことで。。。
、、、、、(。´・ω・)エッ?
夕べの話はなんなんだ?
課題、終わってるんじゃなかったの?
あとは出すだけなんだよね?
肝心のブツがないって、どういうこと?
なんで、確認しない?
お母さん、あれほど言ったじゃん…!
言いたいセリフは山ほどあるが、深呼吸。
(次男のコレは今に始まったことじゃない。いつものことだしね、うん、想定内…)
ちなみに、数年前の私はこの時点で怒っていました。(ダメなパターンですよね)
次第にイライラし始める次男へ声掛け。
「取りあえず、そのノートは出さなきゃだから早く学校行きな。それで先生に言って教室見てくればいいじゃん」
「ダメもとで先生にちゃんと説明するんだよー!」
「わかった、行ってきます。」
毎度のことながら、それでもやっぱり私も疲れます…
が、これでも以前と比べてかなり成長しているので、”良し”としています。
でも、この状態を”良し”とするには、学校側の理解と配慮も必要だと思います。
先生との信頼関係って大切ですよね。
結局、学校にもなく、やっぱり家にありました。
しかも、やっていなかったんですよ!!
あんなに「やってるから、あとは出すだけ」とか言っておきながら。
翌日、提出してましたよ。。。
先生、いつもすみません…
そして、温かく見守っていただき、ありがとうございます!