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【凸凹兄弟】⑤とある日の、よくある出来事

現在、就活真っ只中の大学4年生の長男(グレーゾーン)と大学受験に挑戦中の高校3年生になる次男(ADHD)の母親です。

***

次男のあるある話をひとつ…

ある日の夜、

次男「お母さん、出してない課題を明日の朝までに出さなきゃいけないから、早く学校に行くから明日は早く起こして!」

私 「えーっ!出してなかったの?」

次男「うん、忘れてた」

私 「あ、そうなんだ。で、その課題は終わってるの?」

次男「うん、終わってるから大丈夫。あとは出すだけだから」

私 「おっ!すごいじゃん!!じゃ、朝早めに起こすから、ちゃんと出しなよー。」

次男「余裕だし!!!」

そして翌朝、自分から言っただけあって、朝はすんなり起床。
(すごいじゃん!いつもこうだと助かるんだけど…)

朝食後、不穏な動き、、、
何やら、ガサガサとカバンの中をあさっています。

大量のプリント物とノートを持ってきて、のり付けを始めます。
(え!今からこれするの!?おいおいマジか…)

心の声が漏れ出ないよう、気を付けながら見守る私。
どうにか終了。
時間的にも大丈夫。よしよし、いいぞ。。。

また、カバンの中を何か探しています!
(おいおい、今度はどうしたー!?)

「あれー、ないなー…やっべ、学校かも…」
ブツブツ言ってます。。。

どうやら、ワークブックらしき提出物もあるそうで。
それがカバンに入っていないそうで。。
学校に置いてきたらしい、とのことで。。。

、、、、、(。´・ω・)エッ?

夕べの話はなんなんだ?
課題、終わってるんじゃなかったの?
あとは出すだけなんだよね?
肝心のブツがないって、どういうこと?
なんで、確認しない?
お母さん、あれほど言ったじゃん…!

言いたいセリフは山ほどあるが、深呼吸。
(次男のコレは今に始まったことじゃない。いつものことだしね、うん、想定内…)
ちなみに、数年前の私はこの時点で怒っていました。(ダメなパターンですよね)

次第にイライラし始める次男へ声掛け。

「取りあえず、そのノートは出さなきゃだから早く学校行きな。それで先生に言って教室見てくればいいじゃん」
「ダメもとで先生にちゃんと説明するんだよー!」

「わかった、行ってきます。」

毎度のことながら、それでもやっぱり私も疲れます…
が、これでも以前と比べてかなり成長しているので、”良し”としています。

でも、この状態を”良し”とするには、学校側の理解と配慮も必要だと思います。
先生との信頼関係って大切ですよね。


結局、学校にもなく、やっぱり家にありました。
しかも、やっていなかったんですよ!!
あんなに「やってるから、あとは出すだけ」とか言っておきながら。

翌日、提出してましたよ。。。

先生、いつもすみません…
そして、温かく見守っていただき、ありがとうございます!



#発達障害 #グレーゾーン #ADHD #学校 #提出物

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