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⑲励みとなるたくさんの体験談

子宮頸がん病理検査の結果が出るまでの数週間、ずーっとずーっと考えてました。
「子宮全摘?」
「卵巣はどこまで残せるか?」
「全摘したら、ホルモン状態大丈夫?」
「更年期やばい…」
「骨盤内臓器が落ちてくる?」
「排尿・排便障害…こわっ」
「そもそも、手術しない選択は?」
「もし、卵巣がんになったらどうしよう」

ちょっとYouTubeで調べたら、負の情報が出てくる出てくる、、、
もう、ずーっと自問自答の繰り返しです。
仕事も手につかなくなり、家にいても時間があれば常に検索して情報にくぎ付け状態でした。

どうするべきかわからず、不安で不安でどうしようもない気持ちでいたのですが、ある時、同じ症状で同じような手術をした方のVlogを発見し、そこから食い入るように何時間も視聴していました。
ブログもたくさん読ませていただきました。
「同じような方々がこんなにたくさんいて、みんなが元気に頑張っている」
それだけで、勇気をもらえました!

原点に立ち返り、
「今の自分のQOLをより良くするためにはどうしたら良いのか?」
「何を優先すべきなのか?」

先生からの言葉を思い出してみる、、、

①子宮では女性ホルモンを出しているわけではなく、赤ちゃんを育てるためだけの臓器なので、今後妊娠を予定していないのであれば、必要はない。
②急激な女性ホルモン低下によるリスクを避けるには、どちらかの卵巣を残した方が良いが、直腸との癒着がひどいため残せるかどうかはわからない。
③どうしても残したい場合、他臓器を傷つけてしまう可能性がある。
④子宮筋腫の状態と癒着の状況を考えると、腹腔鏡手術ではかなりリスクがあるので開腹手術で行う。
⑤薬で様子を見る方法もあるけど、子宮頸がんの病理検査結果によっては、手術する方向で考えた方が良いかもしれない。

結論
①→当然のことながら妊娠の予定はないので、子宮全摘でいいよね。
②→最初は卵巣を1つでも残すことにこだわっていたが、よくよく考えてみたら、この先あと何年?女性ホルモンもうそんなに長くないよね。リスク背負ってまで残す必要ないかも。
しかも、無理に残してこれからも卵巣がんの心配を抱えていくのはしんどい。
③→他の元気な臓器の方が大事です!
④へそ出しファッションするわけでもなし、ビキニを着るわけでもない。お腹の傷なんて、問題なし!!手術は低リスクに限ります!!
⑤→病理検査の結果にもよるけど、薬で様子見をしていても閉経後にチョコレート嚢胞が卵巣がんになる可能性があるなら、その心配を排除したい。

散々悩んだ数週間でしたが、開腹手術で子宮と卵巣全摘出すことに決めました。
せめて、手術するなら自分の意思とタイミングで手術したい。もう病気には振り回されないぞ!
夫も、「その方がいいと思う」と言ってくれました。

そして、みなさんのVlogやブログのおかげでモヤモヤが晴れてスッキリしました。
本当に感謝です!!

「私もどこかの誰かを1人でもいいから、勇気や元気をおすそ分けできたらいいな」
そんな思いから、初めの一歩としてnoteを書いてみることにしました…(*^^*)


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