見出し画像

ジャックオランタンを見ると急に年の瀬を感じる

ポメラ日記 その4

気がつけば10月も終わりに近づいている。
ここ数年で一気に日本での市民権を得た顔のついたカボチャたちが、街を賑わす時期がやってきたようだ。何度調べても覚えられないハロウィンの歴史的背景を改めて調べてみる。どうやら、ハロウィンの大元になったのは古代の収穫祭らしく、その翌日に当たる11月1日が新年の始まりと考えられていたそうだ。ごく有り体に言ってしまえば、日本でいうところの大晦日みたいなものか。なるほど確かに、11月に入ると途端に年末という感覚がしてくるが、あながち間違いでもないということだろう。

まもなく11月、2023年も残り2ヶ月ということで、今年の振り返りと来年へ向けた準備をする時期になってきた。今年は人生で初めて本格的に手帳をつけ始めたり、そのおまけ的に育児日記をつけ始めたりと、何かとログを残してきたので、振り返るのが少し楽しみだったりする。年初に立てた目標の、おそらく5割も達成できてはいないのだが、それでも日々の歩みを残してきたことは自分を振り返るいい材料になるだろう。可能な限り来年も続けていきたい。

今年はとにかく文房具にご執心の一年で、ポメラの購入はその集大成といったところ。
文房具に限らず、気に入った道具を長く使い続けることで自分の手足のように行動や生活になじんでいく感覚が好きだ。ポメラはデジタル端末にしては新作発表までの時間が長め(前回は6年だった)のため、道具として長く付き合っていけるだろう。毎年毎年新しい機能が追加されるスマートフォンやパソコンは、こういった楽しみ方には不向きだ。新しい物好きの私にとっては毎年更新される端末たちも十分に魅力的なのだが、アップデートの頻度が高すぎると、使っている道具への愛着がわきにくいように感じる。買ったからにはボロボロになるまで使い倒したい派の私にとっては、ポメラのアップデート頻度はちょうど良いように感じている。

今日でポメラ生活も一週間。妻に依頼して作ってもらったポメラケース(ヘッダー画像)も活用しつつ,定期的に執筆できている.七日で四記事更新できているのだから、筆の遅い私としては快挙といえる。せめてショートカットキーをいちいち調べずとも使いこなせるくらいまではこのポメラ日記を更新し続けたいと思っているが、果たしてどうなるだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?