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病院付添サービスについて①hareruya

こんにちは😊hareruya代表 大城五月です。

今回は病院付添サービスについて投稿いたします。
実は今、県外の事業所さんの「病院付添サービス」立ち上げに関わらせていただいております。
その中で感じる事、そして感じた事でhareruyaの病院付添サービスの親である私がどうしたいのかをお伝えいたします。


まず、hareruyaの簡単な歴史から

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🌸2016年2月、代表大城五月にて設立「関わる人の明日と笑顔を晴れやかにする」を理念に、居宅介護支援事業を開始。
🌸2018年10月、居宅介護支援事業を通じ、
「一人で病院に行けずに困っている高齢者」
「仕事や遠方等の理由から付添えない家族」
「やむを得ずボランティアで付添う介護従事者」
「それらを解決できる制度やサービス、社会資源が無い」
状況を受け「適切なタイミングで適切な医療を受ける事で、病状の悪化や介護の重度化を予防する。」を目的に、自ら社会資源となるべく病院付添サービスを開始。
🌸2020年6月、県の「中小企業基盤強化プロジェクト推進事業」の「課題解決プロジェクト」にて、「病院付添サービス+移送サービス」が採択される。
🌸2021年4月、県の「中小企業基盤強化プロジェクト推進事業」の「課題解決プロジェクト」にて、「仕事と介護の両立支援サービスの開発」が採択される。
(沖縄県内企業400社、従業員300名に対し、仕事と介護に関する実態把握調査実施。結果をホームページにて公開)
🌸2022年1月、沖縄県第一号産業ケアマネとして「仕事と介護の両立サポート晴れるや」開始。

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こうやってみるとすごく順調そうに見えますが、病院付添サービスや産業ケアマネに関して、沖縄県初ということもあり「ないものをつくる」「続ける」という事はすごく難しく、何度もくじけ落ちました。ただ、そんな時でも「助かっています」「あなたがいてくれて良かった」「続けてほしい」そんなメッセージを受け、また後方でサポートしてくれる仲間がいたからこそ、ここまで来ることができました。
本題の前に少し長くなりました<(_ _*)>ただ、スムーズにここまで来てないよという事が伝えたかったのです。


最初は「介護保険外?」「福祉がお金をとるの?」というような雰囲気のなか始まった病院付添サービスですが。
口コミで広がり、今では多数のメディアに取り上げていただくほどになりました(感謝感激です(;_:)
その結果、同じように病院付添サービスを展開したいという方からのお問合せが増えました。当初「困る人が少しでも減らせる事ができるなら」と問い合わせに対し、できる限りの対応をしてまいりました。有志ある方がどんどん広めていったほうが良い。そして互いに連携できれば尚良し。と思っていました。


けれど、信頼するある方に言われた言葉に衝撃をうけました。
「これまで培ってきたものを全部公開するの?」
「システムを理解したとして誰でもできるの?」
「それって、あなたが大切に育ててきたサービス?」
考えてみれば、この4年間、当初理解者も少ない中で自分の感覚を頼りに、スタッフを引き連れここまできました。
行政に対し「介護保険制度や医療保険制度でこぼれおちるこの部分をどうにかサポートして欲しい」と、実際の利用者の声やデータを伝えながら訴えてもきました。
けれど、今目の前にある環境を制度ですぐに変える事はできず、行政頼りではなく、民間企業としてしっかり事業継続する必要を感じここまできました。


そうかあ。これまでの4年間で培ってきたものはhareruyaの財産であり、私の誇りなんだと感じました😊それを簡単に伝授して、万が一、その方々が続けることができなかった時、逆に困る人が増えてしまったら本末転倒になってしまう。
そういった経緯があり、それから問合せに安易に回答する事をやめました。その代わり、私の活動を見て共感して、同じ方向を向き病院付添サービスを展開したいと願う人へ全力でサポートする事を決めました。


皆さま、びっくりです。
本題に入る前に前置きで一旦しめたいと思います(こんなに長文になるとは思わず…。申し訳ございません。また近々続きをアップいたしますね)
引き続き、宜しくお願いいたします。




合同会社hareruya
代表 大城五月

hareruyaホームページはこちら⭐️ https://hareruyapono.com

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