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ポップなミドリン劇団員たち

今日はわたしの中にいるたくさんのサブパーソナリティ(副人格)さんたちと、サブパさんたちよりも大きくて大きすぎてなかなか存在に気付けないシャドウさんたちをわかっている範囲で紹介したい。

シャドウは一見恐ろしいものにも思えるけれど、知らず知らずのうちに自分の意思決定に大きく関わっていたり自分を守ってきてくれたものだから(大きくなりすぎていて不都合も起きているのだが)、そうやって受け取れるようになると何だか愛着が湧いたりもする不思議なやつなのです。

最近シャドウが幅を利かせていて、追いやられたサブパたちが声を聴いて欲しがっているようにも思えたので。
今日の練習セッションでわかった。

みんな並んでみてください。

サブパーソナリティ

といってもあんまり認知していなくて人数は少なめ。ミドリン自身サブパをあまりよくわかっていない気がある。

勇者

まさしく勇者。勇猛果敢で潔く男気溢れるやつ。善は急げ派。とにかく潔く、先走りすぎるのが玉に瑕。周りの様子や声があまり入ってこなくなる。でもエネルギッシュでかっこいい。

盗塁くん

調子の良いやつ。口先に住んでいる。うまいことその場を切り抜けようとする。頭を通さずに脊髄反射で喋ってる。そのためボロが出やすい。めんどくさがり。とにかくその場を楽しむ。

空想ちゃん

いつも理想を求めてあの人のこんなところが素敵〜ああなりたい〜、と思っている。ミドリンにもそうなってもらいたいと思っているけどどこか諦めてもいる。頭の中にいて体育座りしていつも上を見ているので疲れ気味。

透明な彼

何かを発信する時必ず一度彼の目を通す。考え得る様々な立場からの見え方を検討している。瞬発的な場では出てこれないため、あとから彼に注意されることがよくある。ミドリンのために頑張ってくれがち。

忍者くん

忘れていて慌てて追記。上から目線で関わってくる人たちにマキビシと煙幕で対抗してくれる人。人と対等でいたいミドリンを守ろうとする。軽やかで凛々しく、必要な時だけ出てくる控えめな人だけど反応が強めなので他の感情も覆い隠しがち。シャドウ寄りのサブパ。

ツッコミ芸人さん

調子に乗った自分や脳内妄想の暴走を止めてくれるけど、夢も希望も結構打ち砕いてくる。笑っているけど目は笑っていない。主に褒めてくれる人や調子の良い人を笑いながら疑っている。鵜呑みにして踊らされることを恐れている。(11/28追記)


シャドウ

こちらも本当に彼らがシャドウなのか、まだまだわからないというのが実際のところなのですがひとまず。
お名前をつけておくと、外在化できて意識を切り離し気付くことができやすくなります。
そして愛おしくもなったりする。

オペラ座の怪人(ファントム)


恥をかく自分を許さない人。許されないのでミドリンの体温は急激に上がり顔が真っ赤になる。その場にいる他人にいじってもらうことで許される。他人に許しスイッチを渡している。
他人が失敗したり恥ずかしがったりしている姿にも激しく反応する。
ファントムはマントを翻し闇に消えていくイメージ。
なかなか酷いやつだな。

恥をかきそうな場面を極力避けるように働きかけてくる。ミドリンにストレスなどの負荷があまりかかってほしくないとは思っていそう。


ダンジョン

ダンジョンは知らないうちにわたしを洞窟へと誘っている、というか誘われているのも気づかず落とし穴に落として洞窟探検させている。
真っ暗な洞窟の同じところをぐるぐるさせその場に止める。そして"わたしには出来ない"をじーわじわと浸透させてくる。
厄介である。
自信ありそうに動いている人に強く反応する。わたしにはできないのに、と。

でも、安定した現状にとどめるため、挑戦して失敗させないようにするため、無闇に傷つかないためにやっているようだ。

ただ存在が大きくなりすぎていて、些細なことでも迷い込んでいるから、自覚的になりたい。


それでも明るい劇団員たち

並べてみるとみんなネーミングがポップだ。ゲーム要素も強い。
憎たらしいというより、もうちょい優しくしてくれぇ〜くらいの感情が湧いてくる。


今、ポップに見ていけているのは、彼らが自分の願いを叶えるため、わたしを守るために動いてくれていることを知ったからかも知れない。

一度、受け入れ難い自分を泣きながら腹落ちさせた経験がある。
良くないとわかっているのに感情が顔に出過ぎる、気分に波があって振り回される、そんな自分。
だから気ままに振る舞っている人が周囲に受け入れられている様子を腹立たしく感じていた。
良くない、良くないと自分を押さえ込んできたら暴走し始めて制御が効かなくなった。
感情を出してはいけないのに、出てしまう。
抑えられない自分はダメな人間だ。許されない人間だ。

本当は、そのままで居てもいいと言ってくれる場所が欲しかった。
そのままで認めて欲しかったのだ。
コーチに根気強く伴走してもらい、半信半疑でものすごく時間がかかったが、受け入れ難い自分は何を叫んでいるのかしっかり聴いた。
口に出してと言われたので毎日家で口に出していた。ありのままでいたいと。

ある日突然、着ていた鎧が落ちた感覚がした。
その衝撃たるや。

ありのままでいていいんだ。
力抜いても立っていられるんだ。
弱さは悪ではないんだ。

そう思えた。


そこから考えるとかなり変容しているのかも知れない。
見たくない部分や不都合な部分に向き合うのは楽しくはない、苦しい、でも愛おしい。
自分を構成する大切な一部なのだと。

自分を構成しているものを引き剥がして見ていく作業は痛みも伴うが、治癒とともに軽くなっていく。そして新しい質感の自分になる。

仲間作り

最近はまた、シャドウが主役を張りすぎているようだ。
ダンジョンやファントムは主役級であるが、全てのサブパに活躍してほしい。
見せ場は今まで散々あったはずだから、今は少し脇役に徹してよとシャドウに対しては思う。

余談だが、わたしのストレングスファインダーの上位に包含がある。

収集心が1番なのがあまり腑に落ちていない


以前から、それぞれの強みを活かしたチームを作りたいという思いが強くある。
幼い頃から戦隊モノが大好きで、それぞれが個性を活かして輝く姿を見るのが楽しくて憧れだった。
現在はヒロアカの在り方にどハマりしている。毎週号泣して見ている。

それは外でのチーム形成だけでなく、自分の中にも適応されていたんだなと思った。

今は自分の中の人たちを、うまく活かしていきたいなという気持ちがたくさん湧いている。

多分まだまだいるはず、魅力的なサブパたち!
そして魅力的なミドリンへ!

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