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「自分の時間を取り戻そう」

生産性の高い生き方をしようと思う

生産性とは何か。
仕事に追いやられて、家事との両立がうまくいかなかったり、そもそも仕事自体を毎度終わらせることができないといった、「時間と体力を無駄に消費すること」「生産性が低い」と言う。
忙しい人 = 自分の時間/体力/精神力を奪われている人 = 生産性が低い人
とも見ることができよう。

私はこの春から新社会人となり、一人暮らしで自炊や家事を自分でしながら新しい仕事を覚えていかなくちゃいけない。仕事も精一杯頑張りたいが、仕事しかできずに燃え尽き症候群のようになって働けなくなっても本末転倒だ。

そのため、自分の時間に向き合えるように、「自分の時間を取り戻そう / 著:ちきりん」の本から得た、生産性を高めるヒントをノートに書き記そうと思う。

忙しいという問題の根幹は?

そもそも忙しいという状態が起きる根幹には3つの原因が潜んでいる。

①全てを自分でやろうとしてること
②時間をより多くかけることで問題を解決しようとしていること
③不安からノーと言えなくなっていること

まずは上記の3つの姿勢をやめる必要がある。

生産性とは何か?

生産性
= 「アウトプット」÷「インプット」
=「あげられた成果」÷「 費やしたコスト」

という式で表すことができる。

ゆえに「仕事を終わらせるために、より多くの時間を注げば良い」という考えは、「費やすコスト・インプット」を増やしており、無駄に生産性を下げていると考えることができる。

では、生産性を高める正しい方法とは何か?

①成果量・アウトプット量を増やすこと
②費やすコスト・インプットを減らすこと
③上記2つを同時に実現すること

生産性を高める方法として上記の3つが考えられる。

上記を達成するための具体的な方法として、
まずは働く時間を減らすことだ。1日の総労働時間を制限することで、自身の集中力を最大限に高め、勤務時間内に必ず仕事を終わらせなくてはいけないという緊張感を自分に持たせる必要がある。

また、生産性が高い状態とは仕事のことだけではなく、人生の自分の生きる時間を効率良く使えるようになることを意味する。

そのため、忙しくなる前に休暇の予定を立てたり、仕事以外のこともスケジュール帳に書くことで、休暇時間をたくさん確保することが重要だ。

確かに無理矢理入れていた遊びの予定の直前になって「想定してたよりもはるかに忙しい…このままじゃ遊びに行くの無理かも」と思っても、キャンセルできない飛行機や旅行プランを予約してしまえば行くしかなくなる。

ながらタスクなどに流されることなく、「何が何でもやりきる」という決意が生まれ、仕事に全力投球で挑むことができる。そうして結果的に、生産性の高い働き方、生き方に通じていく。

人生の仕事以外の部分も充実させてこそ、真の生産性の高い人生を創ることができるのだと思う。

この考え方を忘れずに、仕事、プライベートの時間を有意義に使えるように生きていきたい。
一度きりの人生なので!

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