「会議以外の会話がない」リモートワークの改善点から生まれたバーチャルオフィス
暫くリモートワークを続けてみて、ハレガケでは社内から色々な改善点が上がってきました。
・企画アイデアを気軽に相談できない
・気軽なコミュニケーションが取りにくい
・会話の機会が会議だけになっている
など
また、制作チームの中には、「オフィスにいる時のように雑談聞きながらの方が作業しやすい」という声もありました。効率面でも、チャットのみの環境の場合はちょっと口頭確認したい時でも「チャットで都合を聞いて、カレンダーに予定作成して、その予定にhangoutMTGを設定して、hangoutMTGのURLをチャットに貼り付ける」というようにステップがかさんでいました。相手の今の状況が見えないので、「話しかけていいタイミングが計りにくい」という意見もありました。「各自の状況がわかりにくい」というのが課題として多く上がりました。
音声機能を使えるDiscordを活用してみよう!
各自の状況が分かる・すぐに話しかけられる環境をどう確保できるのかを様々検討し、代表自ら下調べをした上でDiscordを使ったバーチャルオフィスを実装スタートしました!
バーチャルオフィスのルール?
課題ポイントを踏まえて、このような基本ルールを設定しました!
<ルール>
・仕事を始めたらDiscordにログインする。
・話しかけられたことが分かるように出力音声はオンにしておく。(話しかけられる以外はマイクはオフでも良い)
また、「ルール等」という掲示板を設置することでバーチャルオフィスについてのルールや、全体への共有事項をいつでも確認できるようになっています。
運用にあたってDiscord上で設定したもの
各自の仕事がしやすい環境を確保できるよう、仕事のスタイルごとにチャンネルを設置。これによって各自がどのような状態で作業しているかがわかります!
各自の動きがよく見える!それぞれのスタイルで仕事ができる!
オンライン状況が見え、仕事中であることが視覚的に確認できて話しかけやすくなり、チャンネル毎に「集中したい」「雑談したい」などの個人の状況も分かるようになったので、コミュニケーションのタイミングが測りやすくなりました!
音声で直感的に声をかけられるツールを取り入れ、リモートワークのコミュニケーション環境をバージョンアップできた6月でした。
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新型コロナウイルスによるイベント自粛が広がる中、ハレガケでは社会にエンタメを提供したいと考え「新しいイベントの開催方法」などを模索しています、期待としてサポートをお願いします!