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『えいしょ2020』という分厚い短歌の同人誌について

みなさん、こんばんは。12月がいきなり冬になったので驚いています。

先日お知らせしましたが、私の所属する短歌同人「えいしょ」が『えいしょ2020』という同人誌を制作し、11/22 文学フリマ東京にて初頒布しました。
文フリ後は通販を開始し、より多くの方にお求めいただけるようになっています。
以下の記事に記載のURLからお求めいただけます。中身の一部も紹介しています。

自分のnoteアカウントでお知らせしてなかったなーと思ったので、記事を書いたのですが、ちょっとだけ自分の内輪の話をします。

今回、同人という形で冊子を作るのは自分にとって初めての経験でした。学生の頃も長いこと文芸サークルにいましたが、コピー本がメインで、印刷所入稿も紙原稿でしました(10年前くらいの話です)。他の参加者の方がいるときは、原稿を預かったら企画・編集は自分ひとりで進めていました。THE・ワンマンです。

「えいしょ」という同人は、同人誌のあとがきにも書きましたが、メンバーが全国に点在しています。それはインターネットを介して集まったから。つまりインターネット上にしか存在しない短歌同人です。短歌やその他のことについて話したかった人たちの集まりが、同人になって、夜な夜なの集会のほか歌会・読書会をし、ネット上でいくつかの企画をし、半年かけて "次があるとは思っていない" をコンセプトに掲げた同人誌を作ることになりました。誰か一人が計画するのではなく、メンバーがやりたい企画を持ち寄り、進行についても皆で話し合い、締め切りに遅れることもなく制作することができました。無理難題を好む傾向があるゆえに、時にとてつもない困難も伴いましたが、それはもう、めちゃめちゃ楽しかったです。

『えいしょ2020』を見た第一印象は、ほぼ100パー「分厚っ!」だと思います。その分熱くて、面白いです。だから多くの人の手に渡るといいな、と心から思います。私のツイッターでは告知がやかましくて申し訳ないですが、マジなのでどうぞ、どうぞよろしくお願いします。引用・感想も大歓迎です。

"次があるとは思っていない" がコンセプトではありますが、いつか、また存在したいなと思います。

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