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ベートーヴェンを毎日聴く297(2020年10月23日)

『ベートーヴェン/「メルケンシュタイン」WoO144』を聴いた。

一度作った作品の詩を用いて、違う曲をつけるということも多かったベートーヴェン。

この作品についても作曲の翌年、早くも別の曲を付けている。それが「メルケンシュタイン」Op.100。

こちらは二重唱で歌うように変わっているので印象がほとんど違う。

「メルケンシュタイン」は場所の名前でベートーヴェンがたびたび訪れたところ。op.100でも紹介したので詳細は以下を参照いただきたい。

WoO143の方が、心の底から呼びかけるような曲になっていて「大好きな場所メルケンシュタインへ早く行きたい」という気持ちが強く出ている。


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