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まず思わなあきまへんな 東かがわ市 與田寺vol.3

前回、福龍さんを持ち上げて、少しは賢くなった私。
福龍さんの隣には、水かけ観音が

水をかけるとご利益が。
福龍さんもそうだが、
体験型のお祈りは楽しい!

早速水をかけてみる。
人の喜びを自分の喜びにできる人間になるように
お祈りする。

厄除け石段登場!
1段づつお金を供えていく

まさに布施行の実践!
でも厄年じゃないからやらない。
とりあえず登っていく

信心深い人が
ちゃんとお供えされている。

頂上には一風変わった石段が

大阪梅田にある動く床みたいだ。
動かないけど。

奥にもお寺があって
お祈りをする。

「まず思うことが大切」
京セラ元会長の稲盛和夫さんの
本に出てきたエピソードが好きだ。

若き日の稲盛さん。
松下電器の松下幸之助さんの講演会に参加した。
講演会では、ダム経営の必要性を語られた。
質疑応答の時間となり、
参加者から質問が出た。
「ダム経営が重要なのはわかった、
ではいったいどうしたら、ダム経営ができるのか」
それに対して、松下さんは、こう答えた。
「まず、思わなあきまへんな」
その返答に、参加者から失笑が漏れた。
その中で、ただ一人、稲盛さんだけは、
雷に打たれたかのようになった。
「そうか、やっぱり思うということが大事なんだ」

そのような気づきを得た、稲盛さん。
思うことを大切にしながら、
京セラを発展させ、第二電電(今のau)立ち上げ、
破綻しかけたJALを再生させた。

祈りと思うことは似ている。
神社仏閣を尋ねることで、
自分の願いを祈りとして、明確にし、
その願いを思い続けることで、
夢を現実にしていきたい。

東かがわ市、與田寺編
これにて完結。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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