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クイズ番組に勝つコツをカズレーザーさんに聞いてみた

タイトルは釣りではないです。1時間30分あたりからを見ていただければ!

先般書いたように、11月15日に講演してきました。

「雑学(クイズ)」というテーマで、高校生の頃にクイズ王を決める番組にちょこちょこと出たり、クイズ番組に準レギュラー出演させていただいたり、クイズ協会なるものの理事をさせていただいたりした経験から、本の読み方とか知識の掘り下げ方をお伝えするという内容でした。途中、クイズの出題もあり、最後はクイズ大会でまとめるという、なかなか楽しい内容になっております。

「クイズ」や「本の読み方」についてお伝えしようと準備するなかで、せっかくだからこの機会に、クイズのスペシャリストに普段聞けないことを聞いてみようと思いまして、自分のLINEの友達リストから、「この人」と思う人に質問してみたのがこの01:30:00~からの部分です。

まずお伺いしたのが、クイズ大会のタイトルを総なめにする本当のクイズ王・徳久倫康さん。詳しくは配信の動画を見て欲しいのですが、
・クイズの勉強としてふだんやっていること
・普段どのくらい本を読むのか
・クイズの問題集は買っているか

などについてうかがっています。
「クイズの大会で勝つ秘訣は?」という直球の質問も投げてみました。

徳久さんはけっこう読書家のイメージがあるのですが、「仕事と無関係な本は月5~6冊」というお答えでしたね。私もそうなのですが、楽しんで本を読んでいる人は年100冊行かない、という人も多いんじゃないかと思いますね。せっかくの本をしっかり味わいたい、読んでいる時間が楽しいというのはありますよね。

続いてが、「ミラクル9」「高校生クイズ」「99人の壁」などの構成作家で新刊を出されたばかりの矢野了平さん
・クイズ番組の人気の理由
・矢野さんがクイズ番組を構成する上で気をつけていること
・矢野さんの情報源とは?

とこちらも普段できない直球の質問をしてみました。ちなみに情報源については「特別な情報源はない」とのこと。「クイズを作ろうと思って新聞雑誌を見ていると、重箱の隅をつついたような問題になりがちなので『偶然出会ってメモしておいた情報』か『広く日常で心にとまった情報』がクイズの種になる」とのこと。これは納得感あります。

私もクイズ作って最近だとZOOMで人を呼んで出題する、なんてことをやっているのですが、問題作るときはほぼ「過去の思いつきをメモしておいたもの」から整理し直して出すのがほとんどです。でないと、なかなか「話の話題にできるクイズ」は作れないと実感として思います。

そしてクイズの練習をご一緒したこともあるカズレーザーさん。新刊『カズレーザーが解けなかったクイズ200問』という本を出されていらっしゃいまして、その前書きに「芸人としてヒマなころ、図書館に通って図鑑を読んでいた」と書かれていらっしゃいました。それを踏まえての質問で、
・クイズの勉強として普段やっていることは?
・好きな好きな図鑑・事典は何ですか?

を聞いてみました。

そしてカズさんにも「クイズ番組で勝つ秘訣は?」という直球の質問を。いやはやさすがというか、身もふたもないというか、その通りだなというお答えが帰ってきましたが、すみません動画の方で回答はチェックしてみてください!w

今回のために貴重な回答を寄せてくださったお三方に改めて感謝いたします。クイズというより普段の情報への接し方が参考になると改めて思いました。

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