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【抱負というか決意】いつ死ぬか分からんからこそ生き抜く。

こんにちは、はら匠です。

「よっしゃ、一年の計は元旦だし、さっそくnote書くぞ~!!」と元旦から気合を入れて、帰省中の実家(富山)にて、noteや書き物を書いていた夕方、大きな地震がありました。

初めて命の危険を感じる地震でした。
「あけましておめでとうございます」という挨拶もなく、このような投稿から2024年幕開けしました。

ご心配してくださった方、連絡をくださった方、本当にありがとうございます。怖くて心配で不安なときに、とても励まされました。
そして幸いにも、海沿いに住んでいた親戚や友達は避難をしたりして、無事を確認できてほっとしていました。

そしてお正月だったのも不幸中の幸いでした。

これまでは震度3くらいだったら「揺れてるなぁ」で終わっていましたが、今回の地震は、はじめは普通の揺れ、落ち着いたと思ったらそのあとに大きな揺れが2分程度続いて怖かった経験から、その後は敏感になり、今では震度3でもすぐにテーブル下に隠れるようになりました。

能登や輪島のほうは小さいときに遊びに行ったり、家には輪島塗りのお茶碗があったり、思い出深いことがたくさんあります。
一日でも早く、一人でも多く命が救われ、復興することを祈るばかりです。

◆今回の地震で痛感したこと-防災準備について

地元の親戚や友達とやりとりしてて、痛感したことがあります。

①避難経路を確保する

地震が起きた時のニュースでは大津波警報が発令され、「今すぐ逃げてください!高台へ避難してください!」と言われました。
連絡をくれた友達や親せきからも「今すぐ逃げろ!」と言われ、混乱しました。というのも…

まず、私んちって沿岸部からどれくらい離れているんやろう?
津波から逃げるにしても、どこに逃げたらええねん、とりあえず2階か?

ということが家族間で起きました。車で逃げるにしても、高台方向は混んでたそう。普段の防災意識の低さが露呈になったと感じました。

そして富山は一級河川と呼ばれるデカ川が7つもあることから、七大河川とも呼ばれている、河川ありまくり県。
津波の前に、氾濫もある。用水路もたくさんある。それを考えると、うかつに逃げられませんでした。
※地震直後に調べたところ、自分が住んでいる場所から沿岸部まではだいぶ離れているものの、一級河川からの距離はほんの2キロ程度でした。

そのため、

・あらかじめ、自分の家が沿岸部からどれくらい離れているかを想定する
→沿岸部でなければ、「洪水」に対応する避難場所を確認する
・避難場所を事前に知っておく。避難経路を確認する。

友達がこちらを共有してくれました。

普段からハザードマップはもちろん、職場や遠方にいる際にも避難場所の確認もできるといいなと思います。

②普段から防災を意識する

必ずしも家にいるときに災害が起きるとは限らないです。
今回は夕方の時間であったため、普段の日常なら、通勤通学の時間帯であったかもしれません。ていうか、いつ来てもおかしくない。

家での防災グッズはもちろん、
外を出歩くときは、帰宅途中でも、飲み水を常に持ち歩いたりする必要があるのではないかと思いました。(帰れなくて喉が渇くとか)

また、

普段から家でスリッパを履く
・重いものやガラスなどはなるべく下に置く

など、日常生活を送るうえで過度に負担になり過ぎない程度で、防災意識を習慣にすり込んじゃうのもありだなと思いました。
(よくスリッパを脱ぎ散らかしてしまいがちですが。。。)

◆最悪のことを想定して覚悟をもって準備する

今回、かなり「連絡のやり取りができること」に有難みを感じました。
今現在も被災されている一部の地域では、通信が遮断されているところもあります。
親戚や友達が無事かどうかの心配も、かなり気力体力の消耗をします。テレビも付かず、自分たちの住んでいる状況がどうかも分からないとなると、かなり怖いです。Xなどでの有益な情報も、本当にありがたかったです。

だからこそ、もし連絡が取れなくなるようなことが今後起きたらどうしようと思いました。


連絡が取れなくなった時のことを
調べたけど、
考えたけど、
やっぱどうしようもできないです。

もし、連絡手段が取れない、情報を調べることができないときは、家族や友達とお互いに「生きているだろう」と希望を持てるように、普段から準備しておくことが大事なのかなと思います。

いつ、どこにいたって、「絶対大丈夫」ということはない。
でもだからこそ、普段から防災に関して、情報を集め、行動(準備)する。
かと言ってそればかりだと不安になっちゃったり苦しくなる。そうなったら本末転倒なので、やることやって、あとは目の前のことに集中して生きることが、「生き抜く」という上で大事なのかな~と思いました。

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