見出し画像

良いメンバーだった女3人台湾旅行記

今年、初めて台湾に訪れた。

女3人。学生時代の同級生。

よくよく考えてみたら学生時代はこの3人で仲良かったわけではなかったから、不思議なご縁だ。

「#わたしの旅行記」というお題をみつけて、そういえば台湾に行ってから何の振り返りもしてなかったなと思い、せっかくなので振り返る。


■台湾に行った感想・総括・アドバイス

日本語が通ずるので、次からは一人でも行けるレベル。

ただ、旅行の目的にもよりけりだが台湾のグルメを余すことなく食べることが目的なら、絶対に友達数名と行った方がいい。

また今回の女3人は、良いメンバーだったと我ながら思う。
帰国したあと、一緒に行ったメンバーが別の友達に台湾に行ったことを話した際、「(3人で行ったのに)喧嘩にならずによくのんびり行けたね」って褒められたそう。

■居心地のよかった理由

台湾自体が良かったというのは、あたりまえだのクラッカーくらい、当然だとして(あとで話す)
一緒に行ったメンバーが大変良かった。改めて彼女たちへ仲良くしてくれてありがとうという気持ちがあふれた。

ただ単に「昔からの友達」というだけではない。
そしてただ単に「台湾が良い場所だったから」というだけではない。

それだけではないことが分かった。

①臨機応変・対応力抜群

旅先でトラブルはつきもの。予定通りに事が進まないこともある。
そんなときに、自分たちの思い通りにしようとするのではなく、スマホという文明の利器を使って、ほかの方法がないか模索し、この状況でどうなったらベストかを考えることができた

あとは誰一人、「疲れたぁ」「もう無理」とかそういった類の愚痴はなかった。言ってたかもしれないけど、明るい感じだった。MRTにも乗ったけど、30分くらいなら普通に歩いて帰った。

私がプリン入りのミルクティーを噴き出してしまったときも、「ちょっと、はらしょーちゃんww大丈夫?ww」と笑われながらウェッティーで拭いて終わった。
優しすぎだろ!

ここのプリン入りミルクティー。これは違う飲み物。
おいしかったので2回飲んだ。

②お互いに執着が少ない

「絶対あれ食べたい!」「あれが欲しい!」「これが見たい!」といった執着がお互いにあり過ぎではなかった。
ゼロではないけれど、3人共通でマストのもの(例えば九份に行きたいとか)は事前に予約をして、それ以外は台湾に着いてから決めた。

お互いに執着が少ない故、その場所に行きたい人、その場所で食べたい人がグーグルマップを使って案内するのもよかった。

誰かが負担になり過ぎない感じが良かった。(もし私だけがそう思ってたらごめんやけども)

3人が唯一執着した小籠包。
たくさん食べましたわ、おほほ

③思ったことを言い合える

従来、私は家族以外にネガティブなことをなかなか言えない。遠慮してしまう癖があるけど、彼女たちはあまりそうではなかった。

私の行動に対し、「はらしょーちゃん、それ良くないよ」と普通に怒られてたりした。
なんていうんだろう、いい意味で気を使わないというか。

そんな彼女たちと一緒にいたことで、私も言いたいことをいろいろ言った。
はらしょ「私、体冷えるからかき氷そんなに食べたくない」
友だち①「え~、でも台湾のかき氷、ふわふわのやつだよ」
はらしょ「え?そうなん?それなら少しは食べたい」

言い方はまだまだ勉強中。伝え方が大事だとも教えてもらった。

最初は乗り気じゃなかったかき氷。
でも雪みたいな感じで美味しゅうございました。
3人で2つくらいがちょうど良い量でした。

■台湾の長年の謎が解けた

もともと、台湾は行く前から大好きだった。台湾から来ていた留学生の子に台湾のキーホルダーをもらったり、近所の台湾料理を食べに通ったりするくらい台湾は大好きだ。

ボロボロになった台湾のキーホルダー。

今回、台湾の方で日本語専攻でもないのに日本語を上手に話す人が多い謎が解けた。

学生時代に台湾から来た留学生、社会人になったときに一緒に働いていた台湾人の方、友達として出会った台湾人の子

どの人も、日本語を専攻していたわけではないのに(もちろん日本で働くとなると勉強はされていたとは思うが)
なぜ日本語がこんなに上手なのかと疑問に思っていたが解決した。

台湾の街のいたるところに日本語が多い。日本の店舗も多い。
昔日本が統治していたことも名残であり、それを良く思っている名残もあるからだと知った。

三越!!新光三越って名前がかっちょいい
サントリーウイスキーのイベントも士林夜市の横でやってた。
こうやって日本の文化を知るんだなぁ。

■台湾の良いところ・好きなところ

今回感じた台湾の良いところと好きなところを紹介する。

①年齢とか男女とかあまり関係ない感じ

これを強烈に感じた。
おしゃれなカフェのテラスで、普通の格好をしたおじさんたち4人がお茶していたり、
「台湾の原宿」と言われている西門に行ったとき、お店のブランドなどは若者向けだけど、店員さんがおしゃれでもなんでもないおじさんやおばさんだったり。

日本ではありえない光景だなと思った。

日本だと、原宿は若者の街だから、原宿のお店にいる人たちも、若い人か、もしくは若く見える人が多かったりするものである。
「この街はこんな属性の人が多い」というような感じと言いますか。。。

台湾はあまりそれがなかった。そしてそれが良かった。

若者とか、男とか女とか、あまりそういったところにこだわりがなさそうなのがとても良いと感じた。

ピンクリボンの看板が目立ってますな

②秋に行くのがおすすめ

これは毎回いつでもだれにでも当てはまる条件ではないけれど、今回行ったのは秋。気温が暑すぎず寒すぎずでちょうどよかった。

天気予報は雨予報だったので「濡れてもいいや」という格好でいった。
でも結局は曇りで雨に降られず、かといって曇り程度なので日差しも強くない。
めちゃんこ最高だった。ありがとう、台湾の神様。

この真ん中の白い子、かわいいすぎる。
かわいいすぎてわたしも溶ける…

③ご飯がどれもおいしい(臭豆腐だけは除く)

まぁ~おいしい。飲み物もおいしい。
たくさん食べた。3人で行ったからどれもすべて3人でシェアした。
それが良かった。一口ずつ食べられるのがよかった。
好奇心を満たすことができた。

私ともう1人が食べるの早すぎて、取り残された1人が
「ちょっとわたし全然食べれてないから、肉もらっていい?」と自己申告された美味しいやつ。

ただ、臭豆腐だけは試してみようと思えないほどに苦手な匂いだった。

いやあ、また行きたいね。
何度でも行きたい。一人でも行きたいし、また誰かとも行きたい。

元々好きだったけど、さらに好きになった台湾。
好きな国が増えるのはうれしいね。

そして一緒に行ってくれた友達2人にも感謝。
いつも仲良くしてくれてありがとうとさらに好きな気持ちが深まりました。

#わたしの旅行記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?