【夢：８】夢にもコロナ

2022/1/17朝の夢を書き忘れていました。

場面は正月の親戚の集まり。
実在する私の親類（両親、兄、叔父叔母、従弟家族辺り）が
九州の田舎（父方の実家）に集合しておりました。

内容的には大しておかしなこともなく、
特段書き留めるべきストーリー性もなかったのですが、
ついに、いや、とうとう、というべきか、
夢の中にも当たり前のように「コロナ」が出てきました。

登場人物たちは誰もマスク等しておらず
皆で大きなテーブルを囲んでわいわいと飲食していました。
兄の子供たちが従弟の子供たちと部屋の中で
おいかけっこを始めて、まぁそれは家の中のことなので
大人たちも「ケガするなよ」くらいに見ていたのですが、
誰かがふと

「外ではこんな風に遊べないもんなぁ」

と言ったのです。
それは「うるさくして周りに迷惑をかけるから」という
従来からある世間の配慮に基づくものではなく、
明らかに「コロナの影響で大声を出して遊べない」という
哀れみのニュアンスを含んだ言い方でした。

他の親戚たちも「そうだね」「こういう時くらいはね」と
口々に言っていました。

その後、特にオチもなくスマホのアラームで目が覚めた後に
「あぁ、私の中でそれほどまでに
コロナが『日常』になってしまったのだな」
と、改めて気付かされました。

ちなみに私の親戚には私の知る限り
「正月に集まる」という慣習はなくて
（近所同士では集まってるのかもですが
うちは遠いので参加していない）
「冠婚葬祭以外で親類が集まる」という夢を見るのも
覚えている限りでは初めてでした。
これは恐らく、年末年始を経て職場やSNSで
少なからず帰省話を見聞きした影響だと思います。

私は元々親類（特に親兄弟以外）に対しては
「会いたい欲」が極端に薄い人間なので、
そういう話を聞いても「大変だなぁ」とか、
何なら「面倒くさそうだなぁ」としか思ってこなかったのですが、
私にもそれなりに「会いたい欲」があったのかも、というのも
ひとつの驚きでした。

だからってやっぱり会いに行かないんですけど（笑）。
親兄弟も、リモートで元気な顔が見れればそれでいい。
そんな感じです。こんなこと言ったら冷たいのかしら。

それよりも、遠方で仕事してるパートナーや
趣味の仲間、海外に行ってる学生時代の友人に会いたい。
応援してる芸人さんの舞台を観に行ったりしたい。
その割には余り夢に出てきてくれないのは何故なのかしら…
そんなことを考えさせられた夢でした。