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同士だから分かること

先週からの看病、ようやく終わりが見えてきた。
今日、やっと幼稚園に行った息子。

バス乗り場のお母さんたちには、開口一番「お疲れ様!」と言葉をもらった。

みんな母親だから、説明しなくても分かるのだ。
どれだけ看病が大変で、親も寝不足になるかを。

同士だからこそ、共感できる。
同士だからこそ、何か言われても素直に受け止められる。

今の私にはありがたい存在だ。


それにしても、看病って本当に疲れる・・・。
ましてや週末は夫も不在で、本当に全てを一人で看病していたのだ。

熱・鼻水鼻づまり・咳・咳の延長での嘔吐。

もちろん家事もこなしていた。
看病なんて10日も続かないが、それでも"いつになったら終わるの!"と毎日のように思ってしまう。


看病も熱が下がるとイライラすると記事に書いたが、ありがたいコメントも貰い、一人じゃない感に助けられた。

そして、ふと自分の母親のことを思い出した。

私は小児喘息がひどく、一度軽度の肺炎にもなり、何度も夜間救急に運ばれた経験があるし、記憶にも残っている。

「お母さん、イライラしてなかったな・・・。」

ずっとバリバリに働いていた母は、夜間救急でそのまま入院となった私に一晩中寄り添い、一睡もせず仕事に行くことも多々あった。

それでも優しかった。
もしかしたらイライラしていたかもしれないが、私の記憶には優しい母しか残っていない。

では、私の息子はどうだろう。
"優しいお母さん"で残るだろうか。

息子の体調も戻ってきて私も少し余裕ができたので、今回の自分の行いを振り返って次回に生かそうと思っている。

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