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何かを達成するためのコツ

新年あけまして…ってもう遅いわ!

・何かを達成するために必要な目標

年明けてからさっぱり文章の練習ができていなかったので、そろそろやらないと感覚鈍りそう…ということで地道な言葉の練習を続けていきましょう。

新年という事で、何かを計画や今年一年の目標!という事を立てる人は多いと思いますが、大抵これは達成されませんよね?

さてさて、一体何が間違っているのでしょうか?

・最終的なゴール地点は遥か彼方に設定すべし

これ、だいたいの人がやらない事っていうか、こういう目標を立てて失敗したとみられるのが嫌で大言壮語な目標を立てるのを嫌う人は多いです。

ところがこれを思い切ってできない人は、大抵目標を達成出来る事はありません。もちろん大言壮語を言った側も大きすぎて達成出来る事はまず無いかもしれませんが、大きな違いが一つあります。

それは目標に向かって邁進する際に、その中間地点で達成出来る事の大きさです。つまり大言壮語でどでかい目標を立ててる人は、いわゆる現実的に不可能だ!と呼ばれるような道を歩く途中、凡人が言いそうな目標はクリアしてしまうんです。

つまり大きな目標を立てる事は中間地点も必然的に大きくなり、それをクリアしていく事によって凡人の遥か彼方先に進むことになります。

凡人たちが目標!とか言って騒ぎ立ててる事を、大きな目標を立てて進む人は中間地点として捉えて物事を進めているという事になります。

・必要なのは結果に対する「なぜ?」という問いかけ

では、目標が達成できたら素晴らしいんでしょうか?

たぶんきっと素晴らしいでしょうが、達成できてもできなくても必要なのが「なぜ?」という問いをかけることです。

つまり目標が達成されたから「良い」とか「悪い」とか、「凄い」とか「ダメ」とかそういうどうでもいい事は抜きにして、必要なのは問いかけです。

貴方にとってそれがどういう事で、どこが上手く行って達成されたのか?あるいはどこがダメで達成されなかったのか?という問いかけが必須ということですね。

これにより自己理解が進むわけです。そうする事で自分にとって「どういう事」が「どの程度の時間や労力」で達成されるかが把握できるわけです。

こうやって中間地点のクリアを繰り返す事こそが大きな目標を達成するためのコツです。まずはその目標と自分という2つの尺度において、何が必要でどういう方法を取るべきか?という理論的な視点と、その結果の考察が大前提として必要なわけです。

ここをぶっ飛ばしてるから、ある目標が達成できなかったらすぐに諦めてしまうわけです。そして自分の力が及ばなかったとか目標が悪すぎたとか、そういう感じで意味のない評価をしてしまうんですよね。

・目標を諦める時の注意点

とはいえ目標を諦める必要が出てくることもあるのは事実です。常に達成困難な目標にガムシャラに凸したところで、単なる時間の浪費です。

ここで諦めるかどうかを見極めるのに一つの指標として「良かった事」「ダメだった事」を整理できているか?が重要だと感じています。

つまり、何か目標を達成するために行動したことに対して、この2つの点を同等に評価できるかどうか?というのが重要だと思います。

大抵の人は目標を諦める理由はネガティブです。自分に合って無いとか自分には無理だとか、結果が出なかったとか…

しかしそれは一つの側面であり、自分が行った事に対してポジティブな側面も当然あるべきです。このポジティブ面をしっかりと同程度に挙げれるならば、そこは本質に迫っているとも言えるので、理由があって諦めるのも良いと思います。

ところが単に「できなかった」とか「合ってない」という漠然な答えだけで目標を諦める人は、大抵このポジティブ側の答えを用意できていません。諦める理由と同じくらいポジティブな理由を答えれない場合は、単にネガティブな側面ばかりしか評価しておらず、その判断は正当ではないです。

結果、時間の無駄であると言えるでしょう。

今やってる事を時間の無駄にするか、それとも次の進むための糧となるかはここで大きく違います。何かを進めている道中こそが黄金の果実だと自分は思っています。

そしてこの果実を口にするかどうかは、目標に対する振舞い方ひとつで変わってしまうということです。人からどう見られるかとか、世間がどうこうは一旦置いといて、まずは自分と目標に対する姿勢を変えることから始めるべきかなと思ってます。

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