見出し画像

私の回顧的ゲーム&メモリー「魂斗羅スピリッツ」

スーパーファミコンが出てから時間が経ってきて、色々なゲームが発売されてゲーム自体がどんどん栄えてきた時代、僕らは小学生だった。

もちろん娯楽といえば、ゲームだけではなく色んなものがあった。とはいえパソコンはまだ流行ってる時代ではなく、携帯電話などというものは世に殆ど出てなかった。

そんな時代の娯楽と言えばテレビメディアが主流で、やはりそこからの影響も大きい。

当然、父親からいかにも男なメディア要素はことごとく吸収するわけで…映画なども、とにかく父親の好きな要素を吸い取っていったわけだ。

なのでアクション映画とかが大好きだった。わかりやすいドンパチをする映画…ターミネーターやらランボー、プレデターなどの戦闘モノあるいはCG満載のSFチックなものは今でも大好きだ。

という事で、そういったメディアと相性の良いゲームにおいても、そういうテーマのものが好きだった。コナミから発売した「魂斗羅シリーズ」もそうだ…明らかにこれらを意識しているので、必然と言えるのではないか?

ファミコン版をクリアした時はまだまだ小学校低学年ということもあり、あの難易度や生きるか死ぬかのドキドキ感に浸るのが精いっぱいだった。

その後、背景やストーリーを吟味できる年頃になってから「魂斗羅スピリッツ」がスーパーファミコンのタイトルとして発売された。あまりゲームを持っていなかった自分だが、このタイトルは所持していたのはしっかり覚えている。

魂斗羅といえばターミネーターやランボーよろしく、横スクロールアクションで銃で敵をなぎ倒していくSFアクションだ。2人同時プレイができて、様々な銃を入手して迫りくる敵をなぎ倒す爽快アクションの傑作だ。

キャラクターも明らかに映画作品をイメージしており、同時にエイリアンのような敵や、ターミネーターのようなロボット敵もがんがん出してきて、つまるところ良いとこどりのような設定である。またドット絵もなかなかグロテスクだったり、メカニックだったりと当時のクオリティの高さには驚かされる。

難易度も適度に高く、基本的に敵の攻撃が被弾すれば即死亡というシューティングゲームと同じシステムだ。やるかやられるかで進んでいく様は映画そのものとも言える。

ゲームの世界とは自分で動かせる映画…という感覚はゲーマーなら誰しもあると思う。自分も幼い頃はゲームをしながら、その世界に入り込んで色々と想像しながら操作をしていたものだ。

今は独身で結婚の予定もない…つまり子供は居ないわけなんだけど、もしそういう未来があったならば映画とセットで、感動したゲームとして子供に伝えるのはアリだと思っている。

自分の子供たちは自分が熱狂したこの世界をどう思ってくれるのか?ちょっと怖いような気もするけど、でも楽しみでもある。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?