信仰の強さ

こんにちは、ハラキリです。

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NOTE再開した理由が、なんと文章で伝える力を鍛えるため...ということで...実はお題の書く順番は特に決まってないです…

信仰の強さとは何か？

っていうのは、案外知られてない強さの一つだと思います。今回そこらへんを触れて行きましょう。

いいえ、私は無宗教無信仰です！

っていう人って居ますか？大半の日本人はそうなんじゃないかと思っていますが、実際のところは違っています。人間は何かを信仰せずに生きていくことは恐らく不可能なレベルだと思います。

え？私どこの宗教も信じてませんよ？っていう方は漏れなく科学教に入信していると思われます。そんなの当たり前じゃないか！科学は宗教じゃないわい！っていう人のために説明していきましょう。

まず現代の思想の基盤となる科学ですが、これは結構「常識！」みたいに扱われています。ところがこの科学、学問である以上「反証の可能性」があるものと言う認識をしておく必要があります。

これはどういう事なのか？科学はつねに間違っている可能性、そして修正を加えていく事が科学となりうるということなんです。「科学は常識！」みたいに「崇拝」している人は、それは科学的ではあらず信仰的とも言えます。

そもそも科学というのは、あらゆる理論を全て自分で調べた人なんていませんよね？自分では調べてないけど昔の偉人が調べ上げた事を、とりあえず正しいであろう…と盲目的に信じているだけに過ぎないんですよね。

皆が信じているから、昔の偉い人がそう言ってたから、自分にとっても正しいとしている所作、つまりこれは「信仰」なんですね。

ただこれは科学の良し悪しを言ってるわけではなくて、科学も宗教も我々の取り組みの姿勢は同じものである…という事を説明しているだけです。

つまり信仰に値するものがあって、それを崇拝する事によって我々は心の安寧を得ているという状態です。自分の心の中に信じる大きな柱を立てるような感覚と言えばいいでしょうかね？

現代では科学だったんですが、ちょっと前の時代だと、宗教…というようなモノが代わりを務めていただけに過ぎないということですね。

で、これらを信仰しているからこそ我々は迷わないわけですよ。本当は正しいか正しくないかは神のみぞ知る科学ですら、とりあえず正しいものとして信仰しているからこそ、我々は社会において科学を元に生活を発展させていく事が可能なわけですね。

とはいえ、じゃあ現在社会でも全く迷いがないと...そんなことはなくて、人生やらなにやらですべからく迷う事があります。人はこの迷った状態っていうのにとても弱く、フワフワしているので、誰かに何かに迷わないものにしがみつきたい気持ちがあるわけです。

誰かに人生相談したり、有名な人の生き様に勇気づけられたりする事ってありますよね？そういう時はだいたい迷っていて、でも迷わないための何かに掴まって立ってるような感覚ですよね？

そういう道しるべとなるような人の強さっていうのは、迷いの無さだったりします。とても答えが出す事が難しかったり責任が付き纏うようなシーンにおいて、コッチだ！そっちは違う！と言い切りできる人の言葉や言動に、我々は心底惚れたり崇拝したりするわけですね。

よって軽視されがちですが、この信仰を生み出すモトというのには絶大な価値があるのです。ただし万人に受けるようなものを作り出すのは非常に難しく、ある一方では信仰される傍ら、ある一方では強烈な批判を受けるものも多いです。

自身において迷わない力をつけるためには、さまざまな事を学習したり学んだり体験したりすることが重要です。迷う人々の共通点を見るとわかるのですが、とにかく経験が少ないというのが挙げられます。どんな事もプロフェッショナルな人っていうのは、その絶対的な知識量経験量からその分野においては自身がついていくものです。

これと同様に人生におけるさまざまな状況や経験を積んでいけば、その場面において自信がつく…というのは納得できますよね？

実践で迷わない力をつけるのが難しい場合は、宗教の力を借りるのも手です。ここで言う宗教とは所謂新興宗教ではなく、キリスト教は仏教といった古き指導者の教えです。

他人からは理解されにくいとは思いますが、こういう信仰を持つと迷わない強さを手に入れれますので、目的のために脇目も振らず古き教えの力を頼るというのは、かなり正解に近い方法だと自分は思っています。

いかがでしたでしょうか？割と理解されにくい宗教なんですが、実は内容などをかじってみるとそういう事か！となるような事も多いです。宗教のイメージばかりが先行していますが、実のところ古き良き宗教の教えとは「迷うような事が多い人生だけど、こういう考えをすれば良いよ。迷うんじゃないよ！」という事を教えてくれます。是非一度触れてみてください。