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韓国語note1|봄 봄 봄 春

春の気分にぴったりで最近よく聞いている曲、「봄 봄 봄(Bom Bom Bom)/ 로이킴(Roy Kim)」の歌詞を、勉強のために日本語にしてみた。(間違っているところがいろいろあるかもしれません!)

この歌の好きなところは、弾むような「봄 봄 봄(春 春 春)」の繰り返し。韓国語で「春」を意味する言葉が「봄[pom/bom]」であったからこそ生まれた歌だなと思うとぐっときて、外国語を学ぶ喜びをひしひしと感じた。こういうのをもっと読んだり、聞いたりしたい。日本語の「はる」という音もやわらかくてとても好きだが、「はる はる はる」だと、こんなに軽快な感じにならない。英語のタイトルが「Spring」ではなく「Bom Bom Bom」なのは、意味ではなく音の楽しさの方をとったのだなあ。それからサビの入りの「그대여(君よ)」の部分も、のびやかでとても気持ちがよく、ここを聞くときいつも目を細めたくなる。

インターネットでいくつか見た日本語訳では、敬体で訳されているものが見当たらず、敬体にしていいか迷ったのだが(プロならどう訳すのか見てみたい)、「-요」がついているところは基本敬体にしてみた。でもこれだと少し丁寧すぎるのかも。語尾はとても難しい、語尾のニュアンスまでしっかりわかるようになるにはどれくらいかかるだろう。

春  ロイ・キム

春 春 春 春が来ましたね
僕たちが初めて出会った あのときの香りそのまま
君が座っていた あのベンチの横の木も まだ残っていますね

生きていれば忘れられるものだと言ったけれど
そう言いながらだめだってことはわかっていました

君よ 君を初めて見た瞬間 僕はすぐわかったんだ
君よ 僕と一緒にいてください この春が行ってしまう前に

また 春 春 春 春が来ましたね
君のいない僕の胸 凍てついた冬を過ぎて
ふたたび桜が咲くように またこのベンチに座って 思い出を描いてみますね

愛していれば鈍くなるときもあるけれど
その時間さえ愛だということがもうわかりました

君よ 君を初めて見た瞬間 僕はすぐわかったんだ
君よ 僕と一緒にいてください この春が行ってしまう前に

僕たち我慢するのはこれまでです もう これ以上ためらわないで
辛かった日々は もう 終わりにして言うつもりです

君よ 君を初めて見た瞬間 僕はすぐわかったんだ
君よ 僕と一緒にいてください この春が行ってしまう前に


봄 봄 봄  로이킴

봄 봄 봄 봄이 왔네요
우리가 처음 만났던 그때의 향기 그대로
그대가 앉아 있었던 그 벤치 옆에 나무도 아직도 남아있네요

살아가다 보면 잊혀질 거라 했지만
그 말을 하며 안될거란걸 알고 있었소

그대여 너를 처음 본 순간 나는 바로 알았지
그대여 나와 함께 해주오 이 봄이 가기 전에

다시 봄 봄 봄 봄이 왔네요
그대 없었던 내 가슴 시렸던 겨울을 지나
또 벚꽃 잎이 피어나듯이 다시 이 벤치에 앉아 추억을 그려 보네요

사랑하다 보면 무뎌질 때도 있지만
그 시간 마저 사랑이란 걸 이제 알았소

그대여 너를 처음 본 순간 나는 바로 알았지
그대여 나와 함께 해주오 이 봄이 가기 전에

우리 그만 참아요 이제 더 이상은 망설이지 마요
아팠던 날들은 이제 뒤로하고 말할 거예요

그대여 너를 처음 본 순간 나는 바로 알았지
그대여 나와 함께 해 주오 이 봄이 가기 전에