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タダシさんとの思い出 2022年2月

タイトル画像 この時タダシさんが図書館から借りてた本

体調不良だとすぐ絶望するからそうならんように自分の過去体験から
今のタダシさんはまだマシ大丈夫と送ってみる。

2月3日 心臓周りの膜に水が溜まっているので、局部麻酔で水を抜く手術をすることになる。抜いた水はガン細胞かどうか検査。手術の説明と同意書のサインのため来院してもらいたいとの電話で病院へ向かう。
心配症のばあちゃん(タダシさん母)にこのことを言うかどうかをタダシさんと相談し後で伝えることに。水抜き手術の所要時間は覚えてないけど(多分寝てた)わりと早く無事終了。540㏄水が抜けましたと担当の先生から説明有り。


先端恐怖でしかも心臓ときいて緊張の面持ちで手術室へ入って行ったのを思うと
術後の笑顔は別人のようだ。

この頃フルマッチのドナーさんが見つかり、抗がん剤治療を経てフルマッチのドナーさんから移植を受けるか、ハーフマッチの親族間移植にするか並行して準備していきましょうという話になる。

※白血球の型はたくさんあって、他人さんでも型が同じだと体への負担も少なく移植ができる。親族間の場合、親子間はタダシさん遺伝子と私遺伝子の半々なので子供たちは型の半分は合う。(合わないとなると私の不貞行為ってことになるがこんなシチュエーションで修羅場とかあったりするんやろか。最悪すぎるww)

2月9日 骨髄移植予定の病院のコーディネーターさんから電話。移植日の第一希望が4月25日からの週、第二希望が5月16日からの週で調整。5月9日からの週が✕なのは前処置の前の週がGWで祝日が多く、技師さんが不在で放射線治療ができない可能性があるとのこと。入院の担当医は別で主治医の先生と複数の先生で診ていきますと。骨髄移植へ話が進みだした。

カレー好きやからカレーせんべいもよく差し入れ持って行った。
カルピスソーダやカルピス味のあめちゃんも。

2月21日 中3双子、志望高校合格!!ホッとひと安心。

※ピーナツチョコ。

隣のベッドのおじいさんが看護師さんへオムツ交換を言うのをためらって、
ベッドで自力で交換しようとしているらしくその臭いがマジきつい。
どうしようという相談がくる。いろいろあるなぁ・・・。
プライドを捨てよ、隣じーさん。

言いたいことを伝えるチャレンジ!Let's try!
どんな看護師さん・・・。氣になる。
細やかな人はきっちりしている。すごい。
命は困るが落としたのがイヤホンなら新調すれば良し。

3月へ続く

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