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専業主婦の葛藤

こんにちは🌞

私は現在バリバリ働いている方も、専業主婦の方も、どちらの辛さも分かります。

現在32歳の私は、毎日子供と過ごせて、幸せな日々を過ごしています。

でも!!!だからと言って、もやもやがない訳でもなく!周りに何も言われないわけでもなく!!!

そんな葛藤を共有できたらなと思います。

バリキャリの葛藤

30歳で子供を授かるまで、私は仕事をしていました。
アメリカで仕事をするのは、想像以上に難しかったです💦

まず、電話対応しても半分以上聞き取れなかったり。。。仕事に対するストレスはもちろんのこと、

プライベートでもストレスは多かったです。

家事との両立

仕事と家事の両立が出来ている方は本当に素晴らしいです⭐️尊敬します!!

なぜなら私は、上手にできなかったからです💦

仕事内容にもよると思いますが、

私が正社員で働いていた頃、朝の9時半から夜の9時半まで働いていました💦

なので、土日に食事は作り置きをし、夫とは別々に夕食を食べていました。

日本とは違い、アメリカ🇺🇸でら洗濯物は乾燥機に入れちゃうので、洗濯をするのはするが、ソファーの上に放置になり、

土日に一気に片付けたり。。。💦

本当に家のことは最低限しかできませんでした💦

そんな中、夫に

『このままだったら、夫婦関係が壊れてしまう。辞めてほしい。』

と言われました💦

当時の私は『せっかく正社員になれたチャンスだから!!』と先延ばしにしていましたが

結局コロナ禍であっさりクビを切られ

『どれだけ会社に貢献しても、相手は働き蟻の一匹としか思ってないんだな。。。』

と改めて実感しました。

とにかく、自分のキャリアを優先するなら家事はなかなかできないし💦

家庭を優先するなら仕事はそこそこにしなきゃだし💦

結局女性は選択しなければならないことが多い気がします。

周囲からの『子供は?』

結婚したのは25歳の時ですが、

私は結婚当時からずっとずっと子供が欲しかったんです💦

でもだからと言って、すぐに授かるわけではないことを身をもって体験しました。

でも周りからは

『そろそろ子供は?』

と聞かれる日々。。。。

この前まで、仕事は大丈夫なのかと聞いてきていたのに。。。

と複雑な気持ちでした💦

でも仕事を始め出すと、忙しくなって、

『今は子供はつくれない!!』

と思うこともしばしばありました💦

子供と家事と仕事と

私は妊娠した時仕事をしていなかったので、経験することがありませんでしたが💦

妊娠中つわりがあったり、体調不良の中仕事をするのって本当に大変だと思います💦

そして、子供が産まれてからも保育園に預けて仕事に行って、帰ってきて家事をして💦

考えただけでも大変です💦

そしてアメリカでは日本とは違い、産休は12週が最長。。。たった3ヶ月。

たった3ヶ月の赤ちゃん👶を他人に預けて、仕事に向かわなければならないのです💦

3ヶ月の子供を育てながら『私には無理だ。もっと一緒にいたい。』と思ってしまいました💦

専業主婦の葛藤

そんなわけで、現在私は専業主婦です⭐️

そして、専業主婦になってみて気づいたことが。。。

自分自身も『このままでいいの?』

と思ってしまうこともよくありますが💦

世間の風当たりもなかなか厳しいものです。。。

専業主婦はなまけもの?

専業主婦になってみて思うことは、時間が足りない!!!ということ。

朝ごはんを作って、子供に食べさせる。

公園に連れて行って遊んで、

家事をして、昼ごはんを作って、食べさせて

子供がお昼寝中に、パソコンを触ったり、できなかった家事をして

気づいたら夕方!夕飯の準備!!!

そうやって毎日が過ぎていきます。

どれだけ毎日家にいても、子供の機嫌で家事が満足にできないことも💦

自分の時間なんて、あってないもの!

顔洗って、日焼け止め塗るだけで精一杯!

だけど世間では、

『専業主婦って家で何してるの?』
という方も。。。

『座る暇もなく、走り回っている。。。』

と言っても笑われてしまうでしょうか?💦

以前、仕事をしている、とある友人と話している時に

『買い物はAmazonで済ませちゃうことが多い』

という話をしたところ。。。

『そうだよね。そのくらいしか、家でやることないよね。』

と言われ、その時は流していましたが

『よく考えたら、すっごく失礼じゃない?』

と思い返しました。

家でやることがないからネットで買い物するのではなく、

時間がないからネットに頼ってしまうんです。

そんな風に、どれだけ頑張っていても、世間からは
『なまけもの』

のレッテルを貼られているようで、ちょっと辛くなる時があります💦

世間に置いていかれている感覚

そんな風に『専業主婦は頑張っているんだ』

と言っても、

実は自分自身

『このままでいいのかな。』

と考えることも少なくありません。

髪の毛を整えることもなく、1日すっぴんで過ごしたり、

1日中誰とも話さない日々を過ごしていると

『あれ?私世間から取り残されてる?』

と思うことがしばしばあります💦

自由に使えるお金も少なく、

久しぶりにまだ未婚、または子供のいない同級生に会って、

輝きの違いに気づき、

『私。。。まだ30なのに、毎日同じような服着て、肌もボロボロで。。。』

と泣きたくなる時もあります💦

キャリアと家庭

父の言葉

昔、両親の反対を押し切って、今のアメリカ人夫と結婚を決めた時

父から言われた言葉があります、

『これから先、お前は女なんやから、仕事か、家庭か選ばんなあかん。
その時、どっちを選ぶんや。』

まだ25歳だった私は、あまりピンとこなかったのか

『私はどっちもできる!』

と言い張りました。

それに対して父は

『それは無理や。どっちも両方は無理や。』

と言っていた意味が今なら分かります。

キャリアか家庭か

アメリカ🇺🇸で仕事をとるなら、産後3ヶ月で仕事に戻るか、

その後戻るにしても、

カリフォルニアだと、

保育代は1才児だと2000ドル(20万以上)ほど。(場所にもよります)

その保育代を稼ぐためには、フルで働く必要があります。

2人目妊娠中の今、

2人預けて働くまで、1人だけ保育園に入れるという選択は我が家にはなく💦

そうやって毎日が過ぎていきます。。。

キャリアを取るか、家庭を取るか。

両立されてる方でも、必ずどっちかにはかたよっているはずです。

時短にしたり、バイトにしたり。

フルで働いて、子供との時間を削ったり。

どっちが正しいとかではなく、みんな、色んな葛藤の中、生きているはずです。

一部の裕福な方を

羨ましいと思わずにはいられない時も、もちろんあります💦

でも、

私は今、できる限りを一生懸命、楽しく生きていくのが、きっと正解なんだと思います。

ポジティブな夫はよく言います。

『我が家は裕福ではないけれど、

今日食べる美味しいご飯がある。🍚

ゆっくり寝れるベッド🛌がある。

雨風しのげる屋根がある。🏠

とにかく、今あるものに感謝しよう。』

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