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ハラマキのIGCSE奮闘記④コースワーク

こんにちは。ハラマキです。マレーシアではヘイズが大変ですね。皆さん、お気をつけて。
さて、旅するハラマキシリーズを一旦終了し、先月から書いているIGCSE奮闘記を再開します。今回はコースワークについてシェアしたいと思います。↓は前回の記事です。

コースワークとは

コースワークとは本番の試験だけではなく、学校内で行う継続的学習のことです。主に芸術系の科目に設置されています。コースワークは内部評価をされ、その後試験会社が最終的に監査します。コースワークが最終評価の何割を占めるかは各教科によって異なります。内部評価が伴うため、コースワークは基本、学校に通う生徒に向けてです。そのため、ホームスクールの生徒は受けられない可能性があります。

コースワークの長所

理数系科目などは試験一発で最終グレードが決まりますが、コースワークを含む教科は【試験+コースワーク=最終グレード】なので、試験での負担が減ります。コツコツ継続的に勉強できる人に向いているのかもしれません。あとは芸術系の科目が得意な人。

コースワークの短所

わたしのようにコースワークを含む教科を3つ受けることはとっても!珍しいみたいです。そのため、全ての科目の試験勉強とコースワークとのバランスが難しいことが短所だと思います。例を挙げるとDTのパワーポイント(合計5万1151文字・全72スライド)はほぼ毎日(Year 11の期間)最低2時間かけて作成しました。他にも、普段の試験勉強、別の教科のコースワークとやらなくてはならないことがたくさんあり、その時間を確保するのが大変でした。コースワークの提出期限は本試験期間の1ヶ月前でしたが、その時期は毎日夜中までコースワークと試験勉強をやっていた記憶があります。

わたしが行ったコースワーク内容と詳細

コースワークの内容は参考程度にみてください。コースワークの指定内容はシラバスによって異なります。気になる人は最新の各教科のシラバスを試験会社のHPで見るといいです。

Music (音楽)-最終グレードのうち6割がコースワーク

  • Composing 作曲 (3割) - 対照的な曲を2曲
    1.Minimalism
    2.Baroque Music

  • Performing パフォーマンス (3割)- ソロとアンサンブルを2つ
    1.I'd give my life for you from musical Miss Saigon (ソロ)
    2.The Turtle Dove Composer: Ralph Vaughan Williams(アンサンブル・混声合唱)

Design and Technology (設計技術)-最終グレードのうち5割がコースワーク

  • Power Pointによるレポート(個人差はあるが私は80ページ弱のものを作りました)-設計技術に必要なトピックのリサーチや特定の市場調査、それに応じた商品開発、その過程、最終評価など

Drama (演劇)-最終グレードのうち6割がコースワーク

  • Individual performance-出版された戯曲から選択
    -Rare Birds(Evan)by Adam Szymkowicz

  • Group scripted performance-出版された戯曲から選択
    -Night, Mother by Marsha Norman

  • Group devised piece-創作演劇
    -stimulus: Image depicting a creepy clown そこ(アイデアのもと)から創作演劇の内容を 広げていき、最終的には3人、合計12分の作品を作り上げました。その時の経験を次の記事でシェアしようと思います。

次回は ハラマキのIGCSE奮闘記⑤コースワーク、共同作業って難しい! です。みなさんも良い1日をお過ごしください。何か感想などがあれば、コメント(記事の下にある)を書いてもらうととっても嬉しいです!

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