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原宿の米屋、小池精米店・三代目、五ツ星お米マイスター・東京米スターの小池理雄(ただお)です。

原宿に米屋ってあるんだ。

自己紹介するたびにそういった感嘆?の声が聞かれます。

そう、この地で創業90年近くになります。僕で三代目です。

「原宿でわざわざ米屋をやらんでも…。土地を貸すなり売るなりした方が楽じゃん」

友達からはよく言われます。僕もそう思います(笑)。しかし、サラリーマンを経験している僕からすると、米屋は確かに体力的にはキツイですが、精神的にものすごく充実しています。自分で何でも決めることが出来るというのは、ストレスフリーで本当に楽ですね。

そしてこの原宿で米屋が存在する意義(事実、米屋は弊社1社だけです)。それは「都会と産地の懸け橋になる」ということです。これがあるから続けられます。変な話「原宿の米屋」という特異性は、金を積んでも変えない属性です。その特異性を前面に出すことにより、普通の米屋と同じことをやっても、目立つのです。

個人的には控え目な方ですが(笑)、その特異性を見込んで飛び込んでくる様々なオファーは100%引き受けることにしています。そしてその活動を通じてより多くの生産者さんと消費者と結びつける。それが出来なければわざわざ原宿で米屋を続ける意味がありません。

こうやって書くと慈善事業っぽく見えますが、もちろん「有限会社小池精米店」という会社を成り立たせるために、儲けることが第一義です(あまり儲かってはいませんが…)。

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さてこのnote。どのような内容にするか、ですが…。

小池理雄の考えや日常などを発信することにより、読者の皆さんにはよりお米に関心を持っていただければと思っています。なのでお米についてのみ記載します。こんな内容を考えています。

①米屋の日常(販売や仕入れ、精米など)

②米穀業界の動き(団体活動の話、お米の作況など)

③米屋ノウハウ(精米、品種、味、炊飯、ブレンドなど)

④仕事で感じたこと(良かったことや悪かったこと)

⑤産地との触れ合い

⑥イベントやメディア出演について

といったところでしょうか。ときどきアメブロの内容を転記することもあります。

日経ウマノミクス

お米は奥が深いです。奥が深いからこそ、やりがいがあります。サラリーマン時代の経験(2社経験してます)からすると、だいたい3年経験すると視界が開けるのですが、お米については栽培から流通から販売から精米から炊飯から…もうありとあらゆるジャンル?での知識が求められ、まだまだ勉強不足を実感してます。

このnoteでは書籍を通じた「他人の知識」をひけらかすのではなく、自分の知見と体験を中心にお披露目できればと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

「楽しくなければお米ではない!」
有限会社 小池精米店 三代目 小池理雄(ただお)

五ツ星お米マイスター / 東京米スター
6次産業化プランナー(中央サポートセンター登録)
社会保険労務士

東京都米穀小売商業組合所属 / 東京都ごはん区メンバー

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-17
Tel 03-3400-6723 / Fax 03-3400-6735 / 携帯 090-8515-6501

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