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デスクトップが汚い人が仕事ができない本当の理由

PCのデスクトップが汚い人は仕事ができないと言われます。

整理整頓ができていないので必要なファイルを探したりするのに時間が
掛かってしまったり、仕事に集中できなかったりします。

そのような場合、当然生産性は落ちるので仕事ができないでしょう。

でも、それだけではありません。

単純にずぼらだからという点もあります。

しかし、それ以外にも『デスクトップが汚い人=仕事ができない人』は
『そりゃ、そういう行動をとるよな』という傾向があるように思えます。

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デスクトップが汚くなってしまう人はすなわち整理整頓ができません。

整理とはいらないモノを処分すること、
整頓とはモノの収納場所を決めることです。

例えば、とあるファイルがあり最近は使用しておらず、
これから先も使用するかは分からないものがあります。

この場合にダメな人はファイルを捨てるということができません。

捨てるという決断ができないのです。

仕事では決断することが求められることが多々あります。

AとB、どちらが正しいか分からない未来のことを
決めなければならない場面がでてくるのです。

このときに必要なのは決断力です。

ひとつのファイルを捨てる・捨てない程度を決められない人が
さらに難しい決断ができるわけがありません。

もう一方でいずれ使うかもしれないので
とりあえず捨てずにとっておこう、と考えてしまう傾向があります。

すなわち、結論の先送りです。

このようにデスクトップが汚い人は決断力がなく、
物事を先送りしてしまう傾向があります。


逆にすぐに捨てる・捨てないを決められる人は決断が速いといえます。
そして決断が速いということはスピード感を意識できているのです。

たいしたことがないことは悩んだりせず、
腹を括ってさっさとやってしまうほうが得だと考えるのです。

スピード感がある人は上司や顧客など相手へのレスポンスが 速いことで
『アイツが仕事ができる奴だ』と評価されることになります。

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デスクトップが汚いから仕事ができないのではありません。

決断ができない。
先送り癖がある。
スピード感がない。

上記のような仕事ができない人にある特徴や習慣が
デスクトップが汚いという形で表面化しているだけなのです。

ある問題が表面化した場合は表面に現れた事象だけを改善するのではなく
発生してしまう習慣にも目を向けるべきでしょう。


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