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SaaSデジタルエージェンシーはじめます。

今日から、SaaSデジタルエージェンシー ADXL(アドシル)株式会社が始動します。

SaaSに特化したマーケティングの会社を作ろう。そう、古橋(スマートキャンプ株式会社代表)が言ったのは、2021年2月10日のスマートキャンプ社経営会議でした。

なぜ、今、「広告代理店」なのか
パンデミックの影響で、テレワークが一気に進み、それに必要なクラウドサービスの導入も加速した2020年。呼応するように、サービスの数も増えています。

一方で、toB、特にSaaSの知見と実践経験のあるマーケターが少ないうえに、施策の種類も多岐に渡り、戦略立案から実行までの「解」へ、なかなか辿り着けないというペインが大きくなって来ています。これは、特に、バーティカル領域のSaaSマーケティングで顕著に見られます。

SaaSマーケティング業界の課題

こうしたペインを、マネーフォワードグループ、スマートキャンプの強みを生かして解決することができるんじゃないか。

HIRAC FUNDの代表も務め、業界の潮目をいち早くキャッチすることに長けた古橋の言葉で、プロジェクトは動き始めました。

スマートキャンプらしく、古橋から社内に向けて、このプロジェクトに参画したい人を募り、マネーフォワードの管理本部の心強いサポートを受けながら、3月31日に、設立登記申請が受領されました。

アドシルは、どんな組織を目指しているのか
Valueを考えている中で、ボードメンバーから共通して出て来たのが、自律、実行(コミットメント)、真摯、プロ意識(エキスパート)といった言葉でした。それらのValueの、まさにロールモデルとなるような、コミット力と達成意欲が高く、SaaSプロダクトでマーケティング実績を積んできた少数精鋭で、アドシルはスタートします。

彼らを軸としながら、副業で企画、運用などを担うエキスパートにも、今後はジョインしてもらい、チームを強化していきます。SaaS業界の成長に寄与したいと言ってくださる、toB領域の知見が豊かな方々に、少しずつ、お声がけを始めています。

ただ、スマートキャンプのVision「Small Company, Big Business.」を具現化して、大人数にはならず、プロジェクト毎に集まり、解散する「オーシャンズ11」(ちょっと古いですね)のような、集団にと考えています。

ADXL提供のソリューション

代表を引き受けたワケ
今まで、裏方として黒衣に徹して来たのですが、ここに来て、代表を務める決意をしたのは、SaaSマーケティングの面白さはもちろんのこと、次の世代に、世の中が変わる瞬間に吹く熱風にあたってもらいたいと感じたからです。

新規事業は、立ち上げの数年間、たいてい泥水を被りまくります。その泥水は私で受けながら、次世代の優秀なマーケターたちが本領を発揮できる環境が作れたら、この潮目が変わる瞬間の波の先端に乗るという体験をしてもらえるんじゃないか。

私が前職で体感した熱風は、なにものにも変えがたく、その体験を同じくした人たちが、IT村のベンチャーCxOにたくさんいます。そんな経験をする人が、どんどん増えていくよう、アドシルを通じてアシストしていきたいと思っています。

その先に、何があるのか
潮目が変わった、その先にあると信じているもの。それは、SaaSを提供している企業が目指す「テクノロジーで改善する」「世の中をより良くする」「豊かな未来」といったMissionが叶った世界。

クラウドやサブスクという言葉は、ようやく市民権を得て来ましたが、SaaSはまだまだです。まだまだですが、SaaSが世の中をより豊かにしていくことは、間違いないと思っています。

そんな想いを持って、本日4月6日に、事業をスタートします。

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